2010年11月22日月曜日

i-SIM News068/広州アジア競技大会の情報戦略活動<2>

こんにちは。仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所 (ISIM)の稲福です。今回は先週からお送りしています広州アジア競技大会第2弾。大会も半ばを越え、本学のスポーツ情報マスメディア(SIM)学科3年生が取り組んでいる日本代表選手団への情報戦略支援活動も一層熱が入っております。活動について、同学科の粟木一博先生からの報告です。
◆広州アジア競技大会の情報戦略活動<2>
アジア各国から集まった選手たちが広州の地で連日の熱戦を繰り広げています。前回お知らせしたとおり、本学科3年生が受講している「スポーツ情報戦略論実習2」の内容についてお話したいと思います。内容は大きく2つに分けることができます。ひとつは各国の選手団のプロフィールを収集・分析することです。競技大会にどのような選手団を派遣するかということには各国・地域の戦略が現れます。例えば、「若い選手を派遣して経験を積ませよう」などのようにです。もうひとつはアジア競技大会とオリンピックの成績との関連性を探る活動です。過去の大会に遡り、戦績データを収集・分析することによって今大会の成績の分析を2012年に開催されるロンドンオリンピックに役立てようとする活動です。学生たちには自分の課題の大切さをよく認識した上でこの実習に臨むことが求められています。
<編集後記>
皆さんいかがでしたか。今回ご紹介した活動やその他SIM学科の授業内容等で気になることや知りたいことがありましたら、isim2008@scn.ac.jpまでお気軽にお送りください。日に日に寒くなって参りました。体調管理には気をつけてください。(稲福)