2010年11月15日月曜日

i-SIM News067/広州アジア競技大会の情報戦略活動<1>

こんにちは。仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所の岩瀬です。昨夜は、32年ぶりの日本女子バレー世界選手権銅メダル獲得で沸きましたが、中国の広州からも連日、日本代表の活躍が伝えられています。阿部研究員からの報告です。

◆広州アジア競技大会の情報戦略活動<1>    
「3989」。何の数字か分かりますか。これは先週の金曜日、11月12日に中国の広州で開幕した第16回アジア競技大会で提供される「総メダル」の数です。本大会には45の国と地域から史上最多の9,704人が参加し、42競技476種目において、このメダルをかけた戦いが繰り広げられています。アジア大会は、オリンピック周期の中間年に開催されることから、最近ではアジア大会を2年後のオリンピックに向けたステップとして位置づける動きもあります。本大会では初めて、日本選手団の支援拠点「マルチサポートハウス」が選手村の外に設置されました。医師の常駐やミーティングスペース、日本食の提供など、2012年ロンドンオリンピックに向けたトライアルが始まっています。本大会においても、日本代表選手団への情報戦略支援活動が行われ、本学のスポーツ情報マスメディア学科3年「スポーツ情報戦略論実習2」の学生たちが、この活動を通じて情報戦略を学ぶプログラムを始めています。詳細は次号以降でお知らせします。

<編集後記>
こうして本学のスポーツ情報マスメディア学科に籍を置くと、実際に日本代表を支える情報支援活動に参加し、今までとは違った角度でスポーツに接することができます。今週金・土曜日と推薦入試を控えている皆さん、体調には十分気をつけて下さいね。また、来週月曜日22日からはAO入試AB方式2期の出願も始まります。ぜひ、本学の扉を叩いて"情報"の面からスポーツに触れてみませんか。詳しくは入試創職室(0224-55-1017)まで電話し入試要項をお取り寄せ下さい。(岩瀬)