2009年11月30日月曜日

i-SIM News:019/研究所スタッフにズームイン!

こんにちは。仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所ISIM)の岩瀬です。

明日から12月。今年も残りわずかとなりました。2829の両日、本学で県内の中学生とその指導者のみなさんを対象とした宮城県ジュニア・アスリート指導者研修会(宮城県体協主催)が行われ、、ISIMが開発・提供している「スポーツ教育プログラム」を受講されました。これは主にアスリートの自己教育力を育てるもので、知的能力開発プログラムなどとも呼ばれています。スポーツをする上で大切なコミュニケーション能力を高めたり、スポーツを支える役割を知るほか、スポーツにはどんな価値があるのか?などを討論したりもしました。ところで、ISIMは研究員であるスポーツ情報マスメディア学科の教員と、事務課に所属する職員とで構成されています。今日は"裏方"として研究活動を支える7人の職員にスポットを当て、これまでと違った視点からISIMに迫ります。荒木事務課長、お願いします!

 

◆研究所スタッフにズームイン!

事務課の荒木です。今週はアカデミックな領域から少し距離を置き、研究所で頑張っている「あの人」「この人」を紹介したいと思います。

 

岩瀬 裕子(専任研究員兼スタッフ) ミヤギテレビのアナウンサーから一転、3年間スペインに自費留学してスペイン語をマスターした。学科のサポートに加え、意欲的な学生を対象とした「トークアカデミー」では、日本語の話し方、コミュニケーション、スペイン語講座を担当。心のこもった指導で、学生を引っ張っています。また、豊富な経験と人脈を生かし、研究所のスポークスマン、折衝役としても活躍。明るく理知的で、常に積極的な女性です。

 

小野寺 努(非常勤スタッフ) 映像・音響工学のエキスパートで、撮影から編集、MA(音声編集)まですべてをこなすトータル制作プロダクションの社長さん。「映像情報アカデミー」で火曜日と金曜日の午後、有志学生にカメラ撮影や編集基礎を指導しています。「プロダクションオーナー」の肩書きはいかめしいですが、友達感覚で優しく丁寧に語り掛けます。とは言っても職人肌の一面を持ち、決めるところはビシッと決めます。頼りがいのある、渋いおじさん。

 

八重樫 瞳(スタッフ・新助手) 仙台大学OGで、大学のことに関しては赴任2,3年目の教職員よりはるかに詳しい。研究所設立時にも、こまごまとした神経を使う任務をやり遂げました。ウオーキングディクショナリー的な存在で、研究員の信頼は厚い。学科全般の補助業務を受け持つほか、研究所のお金の出入りに目を光らせる会計も担当。出張するスタッフの宿泊・切符などの手配もやってくれます。"金庫番"とあって、重み(体重ではない)のある存在です。

 

二戸部 優(スタッフ・仙台大大学院2年) 優しい名前です。和みます。名は人を現す−とも言います。大学内で5本の指に入る「イケメン」です(私見)。バレーボールの名手でもあります。スタッフのチーフ格として、事務総括・タレント発掘事業補助、大型ビジョン放映など、あらゆる仕事に精通しており、信頼できるお兄さんです。IT関連にも強く、機器トラブルの際に不在だと、本当に困ります。来春からは故郷・山形で小学校の新人先生となります。

 

宮本 学(スタッフ・仙台大大学院1年) 甲子園を目指した元高校球児で、鋭い目つき、俊敏そうな体型が魅力的(と評する人もいる)。若干近寄りがたい雰囲気を漂わせもするが、北海道出身らしいおおらかさと温かさを併せ持つ。カンファレンスや講演会の準備、施設・図書管理など多くの仕事をこなすオールラウンドプレイヤー。理論派でもあり、毎週1回、研究所内で随時開かれる自主的な勉強会の中心メンバーとして頑張っている。

 

前田 研吾(スタッフ・仙台大大学院1年) 研究所主催の各種会合の取りまとめのほか、カメラなどの備品や新聞の管理など幅広く担当。黙々とコーヒーの準備をしたり、室内を清掃するなど気配りの人。大変助かります。趣味はラーメンの食べ歩き。趣味からも温厚な人柄がしのばれます(?)。一方、他人の迷惑になるような行動を取る学生には「そんな態度ではどこでも通用しないぞ」。諄々と諭す。学生は「マエケンさん」と慕う。元中距離ランナー。

 

荒木 廸(スタッフ・常勤嘱託) 縁あって春からお世話になっています。40余年ぶりの「大学生活」です。優秀なスタッフに囲まれて幸せですが、新しい組織の構築は容易ではありません。日常の業務に追われながら、こうした環境の中で若い力をどう伸ばしていくか、思案の毎日です。長年、新聞社で働いてきました。

 

<編集後記>皆さん、ISIMで日々奮闘しているメンバーのプロフィールが伝わったでしょうか。(過分な紹介に恐縮中。)機会がありましたら、是非お立ち寄りくださいね。紹介した7人のほかに、北海道北部の美深町(びふかちょう)教育委員会に出向している本間孝太郎(仙台大大学院2年)もまもなく1年の出向期間を終えて卒業の時を迎えます。明日からISIMのブログがスタート。このi-SIM Newsが引き継がれるだけでなく、さらに皆さんに有用な情報を加え、人と人とを結びます。詳細は近日中にお伝えしますのでお楽しみに。いよいよ師走。みなさんはどのように1年を締めくくりますか。(岩瀬)

 

2009年11月24日火曜日

i-SIM News: 018/目指せ!合格!

こんにちは。仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)の岩瀬です。日に日に寒くなって参りましたが、いかがお過ごしですか。さて、本学では今日からAO入試(後期)の出願受付が始まりました。AO入試とはアドミッションズ・オフィス入試の略で出願者自身の人物像を学校側の求める学生像(アドミッション・ポリシー)と照らし合わせて合否を決める入試方法で、本学では書類審査や個人面接、グループ活動などでその選考を行います。そこで、今日は、教育の道を長年歩んでこられた太田四郎先生より、受験までの留意点や試験に臨む心構えなどをアドバイスしてもらいました。

★目指せ!合格!
i-SIM Newsをご覧の皆様、こんにちは! 私は太田と申します。よろしくお願い致します。さて、今日のテーマはこれから行われる仙台大学スポーツ情報マスメディア学科の「入試とその準備」についてです。既に、AO-A、AO-B入試前期、推薦入試を受験された皆様とその保護者の方も多いことと存じますが、受験がこれからだという方は確認の意味でも是非、目を通して下さい。

1 今後予定されている入試と期日 ※ 下記のことについて詳しくは平成22年度仙台大学「入学試験要項」をご確認して下さい。

(1) 12/12・土は、AO-A及びAO-B後期試験が行われます。試験内容は、AO-Aが書類審査、個人面接とグループ活動、AO-Bは書類審査と個人面接です。出願期間はどちらも11/24・火〜12/7・月で、必着ですのでご注意下さい。

(2) 2/6・土、2/7・日、2/8・月は、一般入試前期試験A方式が行われます。試験教科は、国語、英語です。また、同B方式は、2/7・日に実施され、国語、基礎運動能力試験があります。出願期間はどちらも平成22年1/7・木〜同年1/28・木で、必着となっていますのでご注意下さい。

(3)  平成22年3/11・木は、一般入試後期試験が行われます。試験教科は、国語、英語です。出願期間は平成22年2/17・水〜同年3/13・水で、必着となっていますのでご注意下さい。

(4) 大学入試センター試験利用入試について

㈰ 前期
平成22年度大学入試センター試験の、「国語(近代以降の文章)」は必須、「英語(リスニング含む)」「「数学㈵」「数学㈵・数学A」のうち1科目選択の計2科目を対象とし、その合計点で合否を判定します。出願期間は平成22年1/7・木〜同年2/2・火で、必着となっていますのでご注意下さい。

㈪ 後期
平成22年度大学入試センター試験の、「国語(近代以降の文章)」は必須、「英語(リスニング含む)」「「数学㈵」「数学㈵・数学A」のうち1科目選択の計2科目を対象とし、その合計点で合否を判定します。出願期間は平成22年2/17・水〜同年3/5・金で、必着となっていますのでご注意下さい。

2 受験に際しての準備  ※ 下記のことは入試の際の一般的な注意事項です。

(1) 個人面接
・きちんとした服装で、マナーがしっかりしていること。
・正しい言葉遣いができること。
・自分の言葉で自分の考えを明瞭に面接官に話すこと。
・明るく積極的な雰囲気が好印象を与えることが多い。

(2) グループ活動
・積極性、協調性、リーダーシップ、明朗性、キビキビした行動、発想力、創造力、想像力、コミュニケーション力などが総合的にみられること。

(3) 基礎運動能力試験
・ シャトルラン(15mの距離での3往復走)
・メディシンボール投げ(膝立ち位から後方へのバックスロー)
・立ち三段跳び(前方への左右脚交互の3歩跳躍) 

(4) 教科試験
㈰ 国語
・「国語総合(古文漢文を除く)」、「現代文」です。過去問を参考にして内容の読み取り、言葉の正しい理解、漢字の読み書きをしっかり学習しておくこと。
㈪ 英語
・ 「英語㈵」、「英語㈼」、「リーディング」、「ライティング」です。大学でも英語は非常に重要です。過去問を参考にして様々な設問に備えて基礎基本をしっかり学習しておくこと。

<編集後記>
推薦入試が終わった先週金曜日の晩にISIM主催「第3回スポーツを考える会」が行われ学内外から26名が出席。「スポーツのいまと未来」を語り合いました。東北経済産業局やマスコミの方々、スポーツボランティア、総合型地域スポーツクラブの担当者に加え高校教諭、障がい者スポーツ関係者、プロクラブに出資しているスポンサーの方々などさまざまな“スポーツの顔”が揃い、スポーツに対する“熱”を感じました。次回の参加を希望される方は是非ISIM(isim2008@scn.ac.jp)までご連絡下さい。(岩瀬)

2009年11月16日月曜日

i-SIM News: 017/私から見た「SIM」

仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所の宮本です。仙台大学ではAO入試に続き今週は推薦入試が行われます。今後の入試日程では、AO入試・一般入試が行われます。そこで今回は、スポーツ情報マスメディア学科をさらに知ってもらうべく、私から見た「SIM」をお伝えします。それでは、八重樫さんお願いします。

◆私からみた「SIM」
こんにちは。仙台大学の八重樫です。先々週に引き続き、今週はスポーツ情報マスメディア学科(SIM)の紹介をさせて頂きます。SIM学科は、現在、1年生が43名、2年生が46名、3年生が24名の計113名の学生が在籍しています。他学科よりも人数が少ないですが、個性豊かな学生や才能あふれる学生が沢山います。
「SIM学科ならでは」の授業のひとつとして、2年生の後期から開講される「ヒューマンリレーション演習Ⅰ」があります。この授業では、「人間」や「人間関係」について深く考えることをテーマとしています。また、コミュニケーション、プレゼンテーションなど人間関係を円滑にするスキルについても学びます。情報機器やそれを取り扱う技術が進歩しても、スポーツにおいて用いられる情報を媒介するのはあくまでも人間であり、そのために相手の立場に立って考える、話を聞く、話すというコミュニケーションの基本を、ディスカッションやディベート、シンポジウムやマネジメント分析などのスキル習得と併せて学びます。また外部講師をお招きして特別講義なども行なっています。今までお招きした外部講師の先生方は、バレーボール協会専属アナリスト、プロカメラマン、自衛隊情報戦略室長、国立スポーツ科学センター(JISS)情報研究部の方、日本オリンピック委員会(JOC)の方、保険会社広報室の方、雑誌編集会社編集局次長など多彩です。12月1日には、社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会(ACCS)の久保田裕氏を��お招きし、「情報モラル」をテーマに、著作権や情報倫理についての特別講義を行なう予定です。興味のある方は、是非ご自由にご参加ください。詳細は後日i-SIM Newsで配信させて頂きます。
最後になりましたが、SIM学科はパソコンを使って映像編集やカメラで撮影をすることを学ぶ学科のように思われがちですが、決してそのようなことが中心ではありません。もちろん授業の中では、パソコンやカメラも使用しますが、それはあくまでも使い方を学ぶ授業の一つであり、大切ことは、情報を扱う教養能力を高めることです。卒業生はまだいませんので、就職先としての具体例はありませんが、社会で生きていくためには「情報を扱う能力(品性)」や「コミュニケーション能力」といったものは必ず必要となります。自分を表現したり、相手を理解したりするためには、伝える、聞く、話すといったコミュニケーションが必要です。SIM学科では、そういったヒトと人とを繋ぐコミュニケーション能力を高め、情報を扱うものとしての教養を学ぶことができます。SIM学科の授業に興味を持たれた方は、是非授業に参加して体験してみてください。お待ちしております。

<編集後記>
今回のi-SIM Newsはいかがでしたか。スポーツ情報マスメディア学科の授業内容等で気になることや知りたいことがありましたら、isim2008@scn.ac.jpまでお気軽にお送りください。よろしくお願いいたします。皆さん風邪やインフルエンザにもご注意ください。(宮本)

2009年11月9日月曜日

i-SIM News: 016/「SIM」の授業に潜入!

みなさん、こんばんは。仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)の岩瀬裕子(いわせ・ゆうこ)です。毎週月曜日、i-SIM Newsをお読み頂きありがとうございます。宮城県では、先日の東北楽天・野村監督の引退に伴う胴上げに続き、今朝もスポーツが地元紙の一面を飾りました。サッカーJリーグ2部の地元・ベガルタ仙台が7年ぶりとなるJ1復帰を果たしたからです。全国的に見ても転勤族が多いと言われる仙台市ですが、私のように実家のある千葉県を離れて1人で暮らす者にとっても、自分の居場所が感じられる喜び・自分の住む街がスポーツで活気付くうれしさを体感しています。皆さんは、ご自身の住む街のスポーツ、またそれを取り囲む環境、盛り上がり等をどのように捉えていますか。このi-SIM Newsも、宮城県内のみならず、遠くは福岡県など10県を超える皆さんに受信頂いています。是非、みなさんの街のスポーツについて、現状なり思い等をISIMまでご紹介下さい。

さて、先週のi-SIM Newsでお伝えしましたように、今日は、開学3年目を迎えるスポーツ情報マスメディア学科(SIM)で行っている授業の一部をご紹介します。ちょうど、本日、マスメディアコース3年生の必修となる「取材・報道演習Ⅱ」が行われました。これは、初めてそのニュースに触れる人にも分かりやすい取材・報道のあり方を考えるもので、履修学生9名が思い思いに、取材映像を発表しました。今日は、授業に参加した先生方の感想も交え、授業を垣間見て頂こうと思います。

◆「SIM」の授業に潜入!

授業担当:山内亨(やまのうち・とおる)教授

延び延びとなっていた合評(がっぴょう)会。自分の足で探した出来事をニュースに仕立てるものですが、各自興味深いテーマを見つけて取材してきました。ママチャリの耐久レースや高齢者の生涯野球大会、体操日本選手権に出場する有望選手紹介や同じくインフルエンザに悩まされるバレー部のニュースなどバラエティーに富んでいました。問題はニュースに仕立てる技術です。学生の四苦八苦振りが伝わってきました。映像の撮り方、編集の仕方、原稿の書き方すべてにわたって「何を伝えたいか?」「そのために何を・・・」の基本に立ち返る必要を繰り返し指摘され、確認した合評会でした。この授業ではニュース表現発表を終え、次回からは3分から5分のミニ企画ニュースに挑戦です。

講評:齋藤博(さいとう・ひろし)教授

きょう久しぶりに3年生の演習に参加しました。3年生とは卒業論文を担当する5人を除いて後期は直接の接点はありません。このため久しぶりに話をした人も多く、私にとってとても楽しい時間になりました。演習では9人の学生が2分前後で取材、編集、原稿を書いたニュースを2時間にわたって見ました。まず、感心したのはネタが誰一人同じものがなかったこと。これは、一人一人がニュースとは何かを真剣に考え、悩み、ネタを決め、取材し、まとめたことがこういう結果になったのだと思います。世の中ではよく「個性的に」とか「個性を活かして」などと「個性」が強調されますが案外、個性とは真摯に対象に向き合い、ぶつかっていった人に自ずと身についてくるものなのかなあと思ってしまいました。今度、機会がありましたら学内、学外の皆様にも是非ご覧いただければと思います。とはいえ、かれらはまだまだ原石です。これからは「テクニック」におぼれずに、「ハート」で本質に迫り、それを伝えられる人間に成長してほしいと心から願い、応援していきたいと思いました。

<編集後記>
大学とは、「ものの見方」を学べるところだと考えます。その中でも、私が参加した今日の授業は、学生が自ら興味を持ち選んだネタ(ニュース)をいかに切り取り、いかに伝えるかという、その学生の顔・「ものの見方」が見えてくる創造的な時間でした。「ものの見方」は自由で、かつ多様であることを実感できました。皆さんでしたら、ご自身の身近なニュースをどのように伝えますか? ご意見・ご感想はisim2008@scn.ac.jpまで。(岩瀬)

2009年11月2日月曜日

i-SIM News: 015/私から見た「SIM」

こんばんは。仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)の岩瀬です。おととい、昨日と本学では大学祭が開かれ、2日間で延べ5000人近い方が来場されました。ありがとうございます。宮城県出身の人気アーティスト・LGYankeesの生ライブや楽天イーグルスの初代監督・田尾安志氏のスポーツ講演会など内容盛りだくさん!会場は熱気に包まれていました。そして、その学園祭終了を知ってか知らずか、県内は今朝から曇り空。雨粒も落ちる寒い1日になりました。さて、その仙台大学では、本日、11月2日(月)から11月12日(木)まで推薦入試の出願を受け付けています。詳しくは、仙台大学ホームページ www.sendaidaigaku.jp/ をご覧ください。そして、今日のi-SIM Newsは、この人からです!

◆私から見た「SIM」
こんばんは。仙台大学スポーツ情報マスメディア学科(SIM学科)の学科補助と研究所の運営スタッフをしています、助手の八重樫瞳 (やえがしひとみ)です。私は、主に学科学生の皆さんの学生生活や授業補助、また会議の運営などを行なっています。今回は、勝田学科長の了解を得て学科に関係する先生方で行なわれる会議の様子を簡単に紹介します。先生方の会議の概要から、学科の姿を垣間見ていただければ幸いです。

■ 定例「学科」会議
定例の学科会議は、学科に関するすべての先生が集まり、月に一度行われます。ここでは、学生の生活状況や実習・演習などの報告の他に、教育方針や、進路、就職などといった学科運営のあり方や方針などが話し合われます。
■ 学科長・主任会議
学科長と教育主任、そしてコース主任の4名の先生方で行なわれる会議です。学科全体の課題や具体的な対策など、学科会議に提案する内容などが話し合われます。
■ 担任会議
学科長・コース主任・担任の先生方で、学科学生の生活状況や授業への取組みなどについて話し合います。
■ プロジェクト会議
先生方は、学科独自の検討プロジェクトに所属しています。以下のようなプロジェクトがあり、それぞれのプロジェクトはリーダーの先生を中心に話し合いを重ね、具体策を学科会議に提案したり、年度末には検討内容の報告書を提出することになっています。
・カリキュラム検討プロジェクト:授業科目や授業内容などのあり方を検討します。
・進路就職対策プロジェクト:学科生の進路開拓や指導について検討します。
・大学院接続検討プロジェクト:学科生卒業後の大学院との接続について検討します。
・卒論/制作運営委員会:学科生の卒論・卒業製作のあり方や指導について検討します。
・高校訪問授業プロジェクト:学科の教育を高校生に理解してもらうための訪問授業について検討します。

次回は、学科授業の様子について紹介したいと思います。

<編集後記>
日本で初めて”スポーツ情報”に特化した形で設立されたスポーツ情報マスメディア学科(SIM)。その授業をサポートしたり、地域の中の”ひと”と”ヒト”とを結んだりと、主にスポーツ活動の中で、”ひとづくり”に力を注ぐのが、スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)です。本学では、いつでも学科案内や研究所の施設見学などを行っていますので、お気軽にお問い合わせ下さい。詳しくはISIM(isim2008@scn.ac.jp)まで。寒さが厳しくなってきました。ご自愛を!(岩瀬)