2012年7月18日水曜日

i-SIM News 107/ロンドン2012開幕直前

こんにちは。スポーツ情報マスメディア研究所の矢部です。
ロンドンオリンピック開幕まで10日を切り、いよいよ開幕間近になりました。今回のi-SIM Newsでは、スポーツ情報マスメディア学科を3月に卒業し、4月から本学の大学院に進学した浅川さんのロンドン大会に向けての取り組みについて紹介します。(ISIM 矢部恭平 アシスタント・スタッフ)

 浅川さんは本学スポーツ情報マスメディア学科を今年3月に卒業し、本学大学院に進学しました。現在、浅川さんは主に情報戦略の分野で更なる学びを深めています。
 浅川さんが大学院で受講している「スポーツ情報戦略特講」(担当:阿部篤志講師)では、今回のロンドンオリンピックに関わる情報収集・分析活動が一つの課題になっています。阿部講師は国立スポーツ科学センター(JISS)のロンドンオリンピック情報後方支援活動「東京Jプロジェクト」のメンバーであり、同様にメンバーとなっている流通経済大学准教授の荒井宏和先生のゼミ(学部3、4年生)と連携して授業を展開しています。荒井ゼミでは今年1月、ロンドンを視察し、事前の情報収集活動にも力を入れています。7月11日にスカイプ(インターネットテレビ会議システム)で行われた合同ミーティングでは、どのような枠組みで情報戦略活動を行っていくのかを決定し、現在はそこに向けて準備を進めている段階です。

 ここで今回の取り組みについて意気込みをお聞きしました。

浅川「今回の授業を通じて、ナショナルトレーニングセンターで行なわれる東京Jプロジェクトを視察予定ですが、学生としてこのような経験から一つでも多くの事を学ぶと共に、陰ながらチームジャパンの一員としてアスリートやコーチへの力になる為に責任を持った仕事をしていくという姿勢で演習に取り組みたいと思います。」

 本学では大学院生だけではなく、スポーツ情報マスメディア学科3年生も今後、授業の一環でロンドンオリンピックに関する情報収集・分析を行う予定になっています。
ロンドンでは19日間にわたり熱戦が繰り広げられます。皆さんも、テレビや新聞で報道されるオリンピックの情報を、これまでとは違った観点から読み解いていくことも面白いかもしれません。