2010年5月17日月曜日

i-SIM News:042/就活戦線は先手必勝!

仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)研究員の山内です。連休が終り大学に活気が戻ってきましたが、4年生の姿はあまり見かけません。何故かというと、4年生は卒論・卒業制作以外に受ける授業が少なく、教育実習や就職活動に全力投球中だからです。今日はスポーツ情報マスメディア学科4年生の就職活動の様子をちょっと覗いてみましょう。

◆就活戦線は先手必勝!

2年前のリーマンショックに端を発した金融・経済危機で大学生の就職は厳しい現実にさらされました。幸い仙台大学の内定率は関東圏の大学と比較してもひけを取らない、まずまずの数字を残しています。この春卒業した学生も、東京近郊の大学で内定率が80%を割る大学があった中、92%が就職先を得て卒業しました。さて今年はどうなるか?今年になっても大学卒業予定者の就職状況は改善されて居らず就職担当者を悩ませています。スポーツ情報マスメディア学科にとって初めての卒業生ということでもあり多少不安があります。スポ情の4年生は頭を痛めながら早めの内定を得ようと走り回っています。こうした状況と学科としての初めての就職活動ということで、4年生に対しては3年の夏前から就職指導を始めました。その成果があらわれたか、早めに動いた学生数名は既に、通信大手、JR関連会社、世界的スポーツメーカーなどに内定を得ています。就職活動で大切なことは、自分がやってみたい仕事・職種を早く決め、積極的に調べて、一つでも多くの企業を受けるよう行動することです。勿論、入試創職担当がエントリ−シートの書き方、面接の臨み方も指導してくれます。内定を得た学生は、今後メディアなどの難関にもチャレンジしたいと話しています。

<編集後記>
就職は、自分が希望した企業に行けるとは限りません。自分が選ぶのではなく相手(会社)側が選別すると言うことを早く自覚し、対策を立てることが重要です。スポーツ情報マスメディア学科の4年生には一人残らず早めに内定が出るよう指導し、皆の喜ぶ顔を見たいと思っています。isim2008 @scn.ac.jp (山内)