2009年12月7日月曜日

i-SIM News:020/バンクーバーオリンピックにおける情報支援プロジェクト!

こんにちは。仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)の二戸部です。12月は別名「師走」!!皆さんお忙しい時間をお過ごしでしょうか。1人、2人とバンクーバーオリンピック出場内定者も決まり、いよいよ決戦間近に感じられる今日この頃。私も昨年の北京オリンピックでは、日本選手団を「情報」面から援護射撃する「北京オリンピック情報支援プロジェクト」に参加しました。このプロジェクトには、仙台大学スポーツ情報マスメディア学科の学生も参加し、「情報を伝えることの喜び」「情報を上手に伝えることの難しさ」を体験しました。今回のi-SIM Newsでは、昨年に引き続いて実施が予定されている「バンクーバーオリンピック情報支援プロジェクト」における、仙台大学サポートチームの活動について紹介します。それでは、藤本先生よろしくお願いします。
競技スポーツとスポーツ情報戦略
「バンクーバーに向けたナショナルチームの準備と仙台大学」
こんにちは!仙台大学の藤本です。いよいよバンクーバーオリンピック(2月12日開幕)まで残すところ数ヶ月となりました。皆さんはどんな競技に注目していますか?各種目のナショナルチームは現在シーズンに突入した時期でもあり、日本代表選手はこれから続々と決まり報道されてくると思います。あまり知られていませんが、新たな選手が出てきている競技もあります。特に注目は、皆さんが良く知っているスキーのフ・・・っと、ここで紹介するのはやめておきます。皆さんも今から代表選手有力候補を探してみてはどうでしょう。新しいオリンピックの楽しみ方も見つかるかもしれません。
さて、話は変わって、仙台大学では、オリンピック日本選手団をサポートする活動が動き出します。前回(2008年)の夏のオリンピック(北京)では、仙台大学で初めてとなる日本選手団を影で支える活動を行ってきましたが、今回も冬のオリンピックをサポートする活動がスタートします。何をするかと言うと、日本選手団が必要な競技に必要な情報を探して、まとめていきます。先ほども書いたような、日本人選手だけじゃなく、海外の有力選手を見つけ、その選手の競技歴やどんな練習環境でトレーニングを行っているかなど、様々な情報を集めます。また、冬のオリンピックではすべての種目で道具が重要な役割を持っています。 このような道具の開発に関する情報を集めたりもしています。皆さんも新聞や雑誌、もちろんテレビに映る情報からも見つけられる情報はたくさん隠されています。ぜひ自分だけの「とっておき情報」を探してみてください。その情報は仙台大学のサポートチームでも探せていない情報かもしれません。見つけた!と思ったときはぜひ連絡を ・・それでは。
<編集後記>
皆さんいかがでしたか。仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所とスポーツ情報マスメディア学科は大学内だけではなく宮城県・日本を越えたグローバルな活動を行っています 。 先日、i-SIM Newsの17号にてご紹介した、久保田氏の講演会が学内でありました。この講演を通して我々スタッフや学生は、「情報を伝えることの奥深さ、難しさ」を再確認させていただきました。2月のバンクーバーオリンピックも、「情報の質」を大切にしながら、「仙台大学サポートチーム」はチーム一丸で頑張ります。詳しい内容をお知りになりたい方やご意見などのある方はisim2008@scn.ac.jp <mailto:isim2008@scn.ac.jp> へご連絡ください。(二戸部)