2009年9月24日木曜日

i-SIM News:009/自ら考え行動する力」=こどもスポーツ大学

こんにちは。仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)の宮本です。いつもi-SIM Newsお読みいただきありがとうございます。仙台大学は長い夏休みを終えて、今日から後期の授業が始まりました。さて、今週のi-SIM Newsは「こどもスポーツ大学」の報告と「いつでもキャンパス」についてのお知らせです。

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「自ら考え行動する力」
=こどもスポーツ大学
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9月20日(日)から22日(火)までの3日間、北海道中川郡中川町で、今年で2回目となる「こどもスポーツ大学」が開催されました。この「こどもスポーツ大学」は、参加者のこども達が実際に大学生になり、普段の生活の場を離れ2泊3日の合宿形式で、スポーツの価値やスポーツ栄養、ルールの存在意義などについてスポーツを通して「自ら考え行動する」力を身に付けることを目的にしたISIMの「スポーツ教育プログラム」です。参加者は北海道上川北部地区5市町村(中川町・美深町・音威子府村・名寄市・下川町)の小学校4年生から6年生のこども達24名でした。

初日は、受付と同時にプログラムが始まり、こども達は恥ずかしそうに参加していましたが、タグラグビーが始まると恥ずかしさを忘れ皆楽しそうに走り回っていました。夜には、スポーツ栄養を学ぶ「そば作り体験」が行われました。なかなかうまく作れなかったようですがグループ内で協力し初めて行うそば作りに興味津々で参加していました。2日目は、午前中に「コミュニケーション」のプログラムでは、質問の仕方や大切さ、問題解決の仕方について学びました。また、「伝えるを学ぶ」のプログラムでは上手に意思を伝えるには、まず、話を「きく」ことの大切さを学びました。午後には午前中で学んだことを活かしチームフラッグ作りや調理実習(芋煮・さんま焼き)を行いました。また、夕食後は大学生と同じく研究室訪問を体験してもらうということで大学生や大学院生がこども達の質問に答えるというプログラムも行われました。そして、最終日にはタグラグビー大会in中川と称しタグラグビーの試合を行いました。

3日間という短い時間でしたが、こども達はわからないことは質問をし、グループ内では皆が意見を発表したり、他の人の意見をしっかりと聞いたりと初日とは別人のように「自ら考え行動」するようになっていました。また、私たち大学側のスタッフも大人の目線ではなくこども達の目線で物事を見たり考えたりすることで私たちもこども達と同じく「自ら考え行動する」ことを学びました。年に1度の「こどもスポーツ大学」ですが、早く来年になって欲しいです。

もし皆さんも「こどもスポーツ大学」のようなプロジェクトに興味がありましたらISIMまでご連絡ください。

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いつでもキャンPassカード
いつでもここに
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スポーツ情報マスメディア学科では、皆さんにもっとスポーツ情報マスメディア学科の本当を知っていただきたい。その思いから企画されました「いつでもキャンPass」カードを発行しています。学科1日体験会やオープンキャンパスで発行をし、本学後期授業開始に伴い、大学の授業を皆さんに体験していただきたいと思っております。さらに、皆さんがこれから進もうとする道を決めていく上でのお手伝いをさせていただければと思いますので、ぜひ「いつでもキャンPass」を有効に活用して、スポーツ情報マスメディア学科フリークになってください!今後も引き続き、本カードの登録を受け付けておりますので、生徒・保護者の皆様、学校の先生方、ぜひご登録ください。 isim2008@scn.ac.jp (担当:藤本晋也)までお問い合わせください。

<編集後記>
シルバーウィークと呼ばれていた9月19日から23日までの5連休は私を含めISIMスタッフは皆北海道に行っていました。驚くことに北海道では今シーズン初めて気温が氷点下までいきとても寒かったです。秋も中盤になって来ましたが皆さんも風邪には気をつけてお過ごしください。また、何かありましたらisim2008@scn.ac.jpまでご連絡ください。今後ともよろしくお願いします。(宮本)

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