2009年9月14日月曜日

i-SIM News:008/世界とつながるために

こんにちは。仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)の岩瀬です。今日から、スポーツ情報マスメディア学科(SIM)のAO入試A方式の出願が始まりました!10月2日(金)必着です。

10月2日と言えば、2016年の夏季オリンピック・パラリンピック開催地が決定する日!我が日本からも“東京”が立候補していますが、是非、みなさんのパワーを開催地決定の投票が行われるデンマークに送りましょう!そのオリンピックと本学は、実はとても深い関わりがあり、昨年の北京オリンピックの時には、学生が“日本代表のための情報戦略サポート”を行いましたし、直接、現地・北京で活動された教員もいました。また、今回の東京オリンピック・パラリンピック招致に関わっている方も大勢います。本学に入れば、そんなオリンピックと関係のある実習や勉強もできます。是非、“世界とつながる”ためにも、スポーツ情報マスメディア学科(SIM)の門をたたいてみて下さい。詳しい入試要項はこちら!ちょうど、今日からAO入試の出願が始まっています!http://www.sendaidaigaku.jp/nyugaku/yoko/ao-a.html

さて、本学の夏休みも残り10日となりました。さきほど、本学にはオリンピックをはじめ“世界とつながる”機会があるとお伝えしましたが、これからお届けするのもそんな“世界とつながる”経験です。この夏休みを利用し海外に留学している学生から、ちょうど、元気な便りが届いたのです。本学では、スポーツ科学を中心とした分野で中国・韓国・フィンランド・アメリカ・タイ・パラオ・ベラルーシといった国々の13大学等と交流し、学生に豊かな学びの機会を提供しています。早速、初めての海外生活を満喫している学生から“みなさんへの手紙”です!

「こんにちは。仙台大学スポーツ情報マスメディア学科2年の高橋花奈(たかはしかな)と申します。私は今、交換留学生として、仙台大学が提携しているフィンランドのカヤーニ応用科学大学で3週間の短期留学をしています。

フィンランドと言えば、みなさん、何を思い浮かべますか?サンタクロースやムーミン・サウナが有名ですが、フィンランドは戦後、日本が初参加した1952年の夏季ヘルシンキオリンピックの開催地でもあります。

カヤーニ応用科学大学の生徒数は、仙台大学とほぼ同じ2000人。健康等スポーツ、技術工学など4つの学部が設けられています。そして、この大学では、フィンランド人だけでなくロシア・ドイツ・ベトナム・アメリカなど、さまざまな国から留学生が来ているので交流を深めることができます。

3週間はとても短く、先週の9日現在で、定められたプログラムの半分が終了してしまいました。これまでに体験した内容は、栄養学・護身術(空手)・ペサパッロ(フィンランド野球)観戦・ハイキングなど。サウナにも入り、凍えながらも湖で泳いできました。

このようなプログラムの中、初めての海外生活でたくさんの外国人と触れ合うことができています。みんな、心が優しく、親切で、分からないことは丁寧に教えてくれます。日本人は恥ずかしがって、なかなか会話が始まらなかったりしますが、外国人は、最初から同等にしゃべることができるのです。自分から積極的に話しかけることで、誰とでもすぐ仲良くなれることはすばらしいことだと思います。日本ではあまり考えられません。

困っていることと言えば、食べ物くらいです。日本に比べて量が多い上に、ヨーロッパ連合(EU)に加盟しているので税金が高く物価も高いので、多少、苦労しています。また、日本食を全く口にしていないせいか、日本が少し恋しいです。

しかし、日本に帰りたくないほどフィンランドの生活がとっても楽しいので、残り少ない日を大切にしながら現地でしか経験できないことを積極的に学んでいきたいと思います。」

と、慣れない英語での生活ながら、たくさんの刺激を受けている様子の高橋さん。フィンランドには、彼女の他に、もう一人の学生が短期留学しています。

また、中国にも3人の学生が国費留学しています。詳しくは、本学ホームページをご覧下さいね。http://www.sendaidaigaku.jp/koryu/kokusai.html

現在、本学では「英語でスポーツを語るキャンパス造り」にも取り組み中。海外国籍を持つ教員もいますし、中国や台湾から9名の学生(学部・大学院・研究)が勉学に励んでいます。 みなさんも、仙台大学に入学したら、是非、この留学制度を使って、海外での体験をしてみて下さい。成長できること間違いなしです!

<編集後記>
私も10年の社会人経験を経て、スペインに3年間留学しました。海外での経験は、単なる言葉の習得だけでなく、その背景にある物の考え方や慣習など、その国の文化もたくさん勉強させてくれます。海外留学に興味のある方、また本学入学に関して質問などある方は isim2008@scn.ac.jp まで、どんどんアクセスしてくださいね。待ってま~す。(岩瀬)

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