2013年2月6日水曜日

i-SIM News 117/「俯瞰」から始まった大学生活

 仙台大学スポーツ情報マスメディア学科1年小林翔汰です。私が仙台大学に入学して一年が経とうとしています。この一年で学んだことはたくさんあり、充実した一年を過ごすことができたように思えます。(SIM学科1年 小林翔汰)

 私が入学したスポーツ情報マスメディア学科では、メディアに関連した講義が展開されています。新聞やニュースをはじめとした情報にはどのような意味が込められているか、また、講義の中で自分の考え方を他者へ説明する情報発信が大切です。他者に分かり易く情報伝達するためには、どのような手段を用いると有効かいうことを学びました。そして、この学科ではマスメディアだけではなく情報戦略という領域についても学びました。様々なスポーツの観点やキーポイントを押えることにより、どのように味方有利に展開されていくのかといった戦術面も学ぶことができました。
 その他にも、課外活動である「映像アカデミー」に所属しているため、撮影・構成・編集の補助だけでなく、実際に撮影等を担当することにより貴重な経験を積むことができました。授業以外にも、アカデミーを通してメディアに携わることができて良かったと感じます。これからも継続していくことで、授業だけでは得ることのできないモノを吸収していきたいです。
 二年生になるとマスメディア・情報戦略について探求していくことになります。先生の答えを待つのではなく自らが答えを見つけるまで試行錯誤していくことにより、さらに深く学んでいきたいと思います。この学科は自らの観点・視点を持つことが大切になります。従って、これからは試行錯誤していくことによりスキル向上に繋げていきたいです。
 最後に、入学直後の授業で学んだ「俯瞰する」。広い視野で物事を捉えていくというこの言葉を忘れずに、常に向上心をもって取り組んでいきたいと思います。