2012年5月14日月曜日

1期生からの「春の便り」


スポーツ情報マスメディア学科1期生(2011年3月卒)の阿部ちはるさんから「春の便り」が届きましたのでご紹介します。

阿部さんは東京にあるベースボールマガジン社でアルバイトとして仕事をしており、週刊ベースボール編集部でアシスタントを務めています。そこで発売されることになった新しい雑誌に、「アベちゃんが選ぶ今回の蔵出しショット!」という阿部さんのコーナーが設けられることになったそうです。

阿部さんが学生時代に色々な活動に参加をする拠点になっていたスポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)に届いた手紙から一部を引用します。

雑用ばかりですが、ほんの少しだけ変化がありましたので、ご報告させていただきます。今は野球の部署にいるのですが、そこから新しい雑誌が発売されることになりました。そしてそこに、小さいのですが、私のコーナーがあります!小さくて、コーナーとは言えないかもしれません。でも、私にとっては確実な1歩です。あっという間の1年でしたが、長く苦しい1年でもありました。でもやっと少しだけ前に進めました。まだまだ私の目指しているものは見えないほど先にあるので、もっともっと頑張っていこうと思います。

阿部さんは学生時代から、誰よりも多く研究所に顔を出して色々な活動に関わっていた一人ですが、その中で彼女が培った力が一つの形として芽が出たことを、研究所一同、とても嬉しく思います。それでも彼女が述べているように、これはきっと、もっと先に目指すものへのはじめの一歩に過ぎず、その芽を伸ばせるかどうかは、これからの努力と挑戦によるのでしょう。

この春、第6期生を迎え入れたスポーツ情報マスメディア学科。追いかける先輩の背中がそこにあります。

(阿部篤志 ISIM研究員)