2011年1月17日月曜日

i-SIM News074/キーナート副学長 2011年新年の挨拶

仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)の荒木です。新年を迎え、はや半月余。皆様は卯年の幕開けをいかがお過ごしでしたか?平成23年最初のi‐SIM Newsはマーティ・キーナート仙台大学副学長から、受験生の皆さんに力強いエールを送っていただきます。キーナート副学長、よろしくお願いいたします。

◆キーナート副学長 2011年新年の挨拶
新年あけましておめでとうございます。

皆さんもご存知のように、仙台大学は1967年に設立されました。比較的若い大学ではありますが、スポーツ関連の教育を行う大学としては、既に日本のリーダー格であります。もしも貴方が将来、体育教育、スポーツマスメデイア、運動栄養、健康福祉、又はスポーツ行政への道へ進みたいと思っているのならば、仙台大学以上に最適な大学はありません。仙台大学は、次世代へその豊富な知識と経験を伝える情熱を持つ、これら全ての専門の教師で組織されています。
我々は仙台大学に入る全ての学生の皆さんにはバランスのとれた教育を受けて欲しい、と願っています。我々は、皆さんにスポーツの素晴らしさを知り、それを楽しむと同時に良質の教育を受けて欲しいと願っています。教育は人生の保険です。更に、私達は皆さんに世界は日に日に身近なものとなり、狭くなっているという事を認識して頂きたいと願っています。世界で起きている出来事を知り、外国語を学ぶ事、特に英語は、これから専門分野を極める為には必須要素です。外に出る事を恐れずに挑戦して下さい。
私達は、皆さんがより良いバランス教育の為に仙台大学に入学される事、そして将来、国内、さらに国際社会に価値ある貢献をされる事を心より願っております。

〈編集後記〉
今年は「跳ねる」や「飛ぶ」など、縁起が良くて躍動感を感じさせる卯年。ウサギと同じように、いつも耳(アンテナ)を立て、情報をいち早くキャッチして分析し、的確に反応して堅実な日々を送りたいものです。皆さんにとっては、人生の節目となる時期でもあります。大願成就を祈念いたします。(荒木)