2010年9月13日月曜日

i-SIM News060/人とヒトが繋がる〜「スポーツを楽しむ力」が育まれる瞬間〜


こんにちは。仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)の宮本です。私は今、肌寒さを感じる北海道でこの原稿を書き上げました。なぜかと言いますと、ISIMでは、9月10(金)〜12日(日)まで北海道上川郡下川町で「こどもスポーツ大学 in SHIMOKAWA」を開催していたからです。それでは、将来の世界的なアスリートを目指す小学校4年生から6年生までの16人が参加した「こどもスポーツ大学 in SHIMOKAWA」について、北海道美深町で活躍している研究スタッフの前田さん、リポートをお願いします。 


人とヒトが繋がる〜「スポーツを楽しむ力」が育まれる瞬間〜
こんにちは。そして、お久しぶりです。北海道美深(びふか)町に出向しております、研究スタッフの前田研吾です。宮本研究スタッフよりバトンを受け、北の大地の現場から前田がリポートいたします。「こどもスポーツ大学」は、上川北部5市町村(名寄市、下川町、中川町、音威子府村、美深町)の連携・協力体制により設立されている上川北部広域スポーツクラブと仙台大学、関係機関が協力して取り組んでいるスポーツ教育プログラムです。 
この地域での開催は、3回目(3年目)です。今回のテーマは「スポーツを楽しむ力」で、参加した子ども達は初めて出会う他市町村の仲間、先生やコーチ達と一体となって"スポーツ"を学びました。「ユニホック」というニュースポツを通じて、スポーツには仲間や相手がいること、ルールがあるということ、協力してチームをつくることなどを学び、みんなが「どうしたら楽しめるのかな?」と考えていました。最終日のユニホックでのゲームでは、一人ひとりの楽しむ力が結集し、その空間にいる全員が楽しみ、熱中していました。 ども達からは「すごく楽しかった!」「中学生になってもまた来たい!」といった充実感が感じ取れる声が聞かれました。 
私たち ISIM は、子ども達と共にスポーツを楽しむ力を学び育んでおります。今回の「こどもスポーツ大学 」でも、スポーツが持つ力を十分に学び、感じることができました。私自
身、また来年、この場に来たい!」と思います。


<編集後記>
いかがでしたか。私自身も「こどもスポーツ大学」に参加し、子ども達が心からスポーツを楽しむ姿を見て、もう少し長く子ども達と一緒にスポーツの楽しさを実感したいと思いました。私たちは子ども達から多くのことを学びました。今後は、学んだことを活かし、私自身、そしてISIMが成長できるようより一層努力いたします。
9月20日(月)は敬老の日のためi-SIM Newsの配信はお休みいたします。 本件に関するご意見・お問い合わせはisim2008@scn.ac.jpまでお寄せください。 (宮本)