2010年7月12日月曜日

i-SIM News050/気分はもう大学生!!=学科一日体験会

皆さんこんにちは。スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)の荒木です。7月10(土)、11(日)の両日、仙台大学で体育学科・スポーツ情報マスメディア学科・健康福祉学科の「学科一日体験会」が開催されました。初日の体育・スポーツ情報マスメディア学科は天候に恵まれ、県内外から約190名の高校生と保護者が来学。実際に大学での授業を体験しました。今回はスポーツ情報マスメディア学科での模様をお伝えします。開催準備などで汗を流してくれた研究所スタッフの木間さん、お願いします。
◆気分はもう大学生!!
ちょっと緊張の入学式後、1時間目がスタート。先生方や学生から3つの学科教育の特徴のほか、学生生活の状況などが説明されて興味津々。2時間目は学科3年生と2年生の実際の授業が公開されました。最初は見学のつもりでしたが、急遽3年生と一緒にコミュニケーションゲームに参加することに−。3年生の上手なリードでだんだんリラックスし、楽しみながら状況に溶け込んでいました。3時間目と4時間目は模擬授業。「競技力向上のための戦略映像」「テレビ番組ができるまで」「世界は情報で動く」「ジャーナリズムの世界を知る」の各授業から選択して、参加してもらう形式です。先生方の専門的な話に、参加者は真剣な眼差しで理解しようとしているようでした。一日のスケジュールが終了した際、高校生からは「楽しかった。今まで分からないことが分かって良かった」という声が多く聞かれました。保護者の方からは「受験前に一緒に来てよかったです」などの感想をいただき、パンフレットでは伝えきれない仙台大学やスポーツ情報マスメディア学科の"良さ"や"面白さ"を感じてもらえました。
また、学科一日体験会では学生を中心とした「映像制作プロジェクト」が展開され、学科一日体験会の様子を撮影。最後に振り返り映像として参加者にフィードバックする活動が行われました。2日間にわたり、12名の学生が校内を走り回って撮影し、「楽しい!」をコンセプトとした5分間の振り返り映像を制作し、上映しました。自分の姿が映っていて友達と照れ合ったり、来年の大学生となった自分を想定して見入っている高校生の姿に接し、限られた時間との戦いで疲れながらも、達成感を感じている学生が目立ちました。
今回、私もスタッフとして参加し、「学科一日体験会」が大学選びの貴重な材料になることや、その'貴重さ'を参加した高校生の心にしっかり刻み込む「振り返り映像」の重要性を感じた2日間でした。
〈編集後記〉
8月7日(土)にはオープンキャンパスが開催されます。スポーツ情報マスメディア学科の教員のみならず、現役の学生、研究所スタッフも来学された皆さんの質問や相談に対応できるよう、お待ちしております。申込不要、出入り自由です。研究所にも、ぜひお越し下さい。なお、詳しくは仙台大学ホームページ http://www.sendaidaigaku.jp/ をご確認ください。(荒木)※19日は祝日(海の日)のため、次回は26日配信となります。