2010年2月15日月曜日

i-SIM News:030/バンクーバー特集<3>

仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)の岩瀬です。いよいよ、第21回オリンピック冬季競技大会が、カナダ最南端・西海岸のバンクーバーで始まりました。アメリカのプロ野球・メジャーリーグで活躍する、あのイチロー選手が住むシアトル(アメリカ)から、バスで北に4時間ほど行った人口およそ58万人の街です。そのバンクーバーで戦う日本代表とともに楽しみなのが、「ISIMバンクーバー2010プロジェクト」(通称:バンクーバープロジェクト)です。これは、本学スポーツ情報マスメディア学科の学生有志が自主的に始めた活動で、仙台大大学院の女子スケルトン日本代表・小室希(こむろ・のぞみ)選手を応援する企画から、各国の強化方法や選手の選考基準、世界のスポーツ情報を広く収集・分析する企画まで多種多様の取り組みを行っています。今日は、プロジェクトメンバーの半分を占める、頼もしい1年生の声を集めました。
◇情報を扱う"難しさ"と"面白さ"を知る
オリンピックという国際的な大会にこのように関わっていく経験というのは、他では出来ないし絶対に自分にとってプラスになると思いながら活動しています。(佐竹香)
自分が伝えたいこと、相手が知りたいことは何かを考えながら話したり、文章を書いたりすることはとても難しいなと感じています。活動はまだ半分にも達していませんが、初めて知ることがたくさんあり、これからの生活で役に立つだろうなと思うことばかりです。1つでも多く身につけられるよう、がんばっていきたいと思います。(伊藤ありさ)
最初は先生に誘われたのがきっかけで、話を聞いたら面白そうだったのでやってみようと思って参加しました。実際にやってみてわからない事もありますが、研究所の皆さんや先生が丁寧に教えてくれるので大変だけど充実しています。(田畑友作)

4年に1度のオリンピックに少しでも関わってみたいというのがきっかけでプロジェクトに参加しました。代表に選ばれた選手は注目を浴びやすいですが、惜しくも選ばれなかった選手たちの努力や気持ちも受け取りたいと思っています。(佐々木里花)
今回の活動は将来のための良い経験になると思ったので参加させてもらいました。実際に普段の授業では体験できないことをさせてもらっています。ちゃんとNews Letterを作って、たくさんの人に読んでもらえるように頑張りたいです。(槻山朋恵)
<編集後記>
さらに、渡辺麻衣、高橋 央(なかば)、宗形 史(つかさ)の1年生メンバーを加え、活動を進める予定です。先週12日付けの産経新聞に、本プロジェクトの記事が掲載され、学生の大きな励みになりました。学生の制作しているニュースレター受信に興味のある方は是非、メールアドレスを添えてisim2008@scn.ac.jpまでご連絡下さい。花冷えの宮城県柴田町より。皆様、健康第一です!ご自愛下さい。(岩瀬)