2009年10月19日月曜日

i-SIM News:013/学生と教員が一緒に新しい分野を開拓=スポーツ情報戦略コース

こんにちは、仙台大学の阿部です。AO入試A方式前期の結果が出ましたね。皆さんの想いは結果に繋がりましたでしょうか。これから受験をしていただく皆さんも、ぜひ大きな夢を描いてチャレンジしてください。

さて今日は、先週の山内先生に引き続き、スポーツ情報戦略コース主任の粟木(あわき)先生から、同コースについてのメッセージをお伝えします。

★学生と教員が一緒に新しい分野を開拓=スポーツ情報戦略コース
みなさんこんにちは、粟木です。スポーツ情報戦略という分野は歴史がある分野ではなく、学生教員がいっしょになって新しい分野を開拓しながら授業を進めています。2年次からそれぞれのコースに所属します。基盤の科目としてはデータを扱うことの基礎的な能力を培うためのデータ分析・活用の方法を学んだり、情報は人と人とによって扱われるという基本的な理念に基づき人間関係の基本について学んだりすることになります。この他、スポーツ情報戦略論演習・実習として実際のスポーツ情報を取り扱うことを学びます。具体的には地元の高校の県総合体育大会での活躍をビデオに収め編集・提供したり、ニュースレターを発行し、高校生のスポーツ活動を支えるという演習を行ったり、オリンピックなどの国際大会では情報支援活動の実情を知り、その支援を行ったりする活動が挙げられます。教員一同、今後これらの活動をより充実させ、実りの多き授業が展開されるよう努力してゆく所存です。

<編集後記>
「スポーツ情報戦略」とは何ですか、とよく聞かれます。情報を戦略的に扱う、というと、何か秘めた感じがしますが、実は何ら特別のものではなく、誰にとっても大事なことなんです、という話をします。皆さんが興味・関心を持つスポーツを通して、ヒトや情報の本質を学ぶことで、どの世界に出ていっても際立った「情報力」を持つ人になってほしい。それが、本学科の強い思いであり、また日々めざしているところでもあります。ご意見やご質問は、いつでもお気軽にisim2008@scn.ac.jp まで。(阿部)

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