2009年10月13日火曜日

i-SIM News:012/「見て、伝える」を学ぶ=スポーツマスメディアコース

 仙台大学の阿部です。先週末は、本学科を含めた3学科のAO入試が行われました。受験生の皆さん、お疲れさまでした。皆さんがそれぞれに夢を持ってそれに向かっていこうという気持ちを強く感じることができ、それを目指す道として、本学に挑戦していただけたことを、とても嬉しく思いました。ありがとうございました。


 さて今日は、スポーツマスメディアコースの授業について、コース主任の山内(やまのうち)先生からのメッセージをお伝えします。

★「見て、伝える」を学ぶ=スポーツマスメディアコース
 皆さんこんにちは、山内です。今週のi-SIM Newsは「マスメディアコースの実習授業」をご紹介します。スポーツへの接し方は「する」「見る」「支える」などがあり、一人の人がさまざまな関わり方をします。そのなかでも多くの人は「見る」が一番多い接し方と思います。

 マスメディアコースでは、このスポーツを「見る」「伝える」世界を学びます。スポーツを見たり、効果的に伝えるためにメディアの技法に学ぶことがたくさんあります。メディアを知り、技法の真髄を理解するには学内の座学だけでは限界があります。マスメディアコースでは2、3年次に在仙マス・メディアの協力を頂き現場実習に取り組んでいます。 

 河北新報では新聞作りについて講義を受けた後、自分達の手で新聞作りに挑戦しました。映像メディアでは東北放送、仙台放送、ミヤギテレビで、番組作りをしているスタッフの身近で、取材から放送までの実際を学びました。東北放送では「仙台国際ハーフマラソン」「Jリーグサッカー中継」、仙台放送では「スポーツ情報番組・スポルたん」、ミヤギテレビでは「全国サッカー選手権県大会」の取材現場やスタジオで実習しました。参加学生は放送直前まで、分かりやすい番組にするためプロの妥協のない作業や時間との戦いを驚異の目で見つつ「表現し、伝える」考え方、処理の実際を体験しました。

 このように学生達はメディア実習の中でスポーツを「見て(取材)伝える」貴重な体験をしています。

<編集後記>
 いかがでしたか。実際のプロの現場で、スポーツならではの視点と技法を学ぶ取り組みが進められています。次週はスポーツ情報戦略コースで行われていることについてレポートしたいと思います。ご意見、ご感想はisim2008@scn.ac.jp までお気軽にお送りください。(阿部)

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。