2009年8月10日月曜日

i-SIM News:003/多くの仲間に感謝して=リスペクト!おかげさまプロジェクト





仙台大学の阿部です。いつもありがとうございます。今回は、宮城県サッカー協会やベガルタ仙台などと一緒に仙台大学が推進している「リスペクト!おかげさまプロジェクト」について。昨日実施されたオープンキャンパスのご報告と併せてお届けします。

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★リスペクト!
おかげさまプロジェクト
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仙台大学ではいま、宮城県サッカー協会・ベガルタ仙台・ベガルタ仙台ホームタウン協議会と協力して「リスペクト!おかげさまプロジェクト」を推進しています。

Q.「リスペクト!おかげさまプロジェクト」ってなに?
A.私たちのスポーツは、普段、気にも留めていないところで、多くの仲間に支えられています。私たちが、自由にスポーツを楽しめることに感謝して、お互いによりよいスポーツ環境をつくっていこう。というプロジェクトです。

Q.どんな活動をしているの?
A.6月から始まったこのプロジェクトでは、「ファミリーあいさつ運動」を皮切りに、様々な活動を展開していく予定です。現在は、ベガルタ仙台のホームゲームの際、入場ゲートであいさつ運動を行っています。コミュニケーションの基本は「あいさつ」ということで、笑顔で元気にあいさつを交わし、ステキな環境をつくっていきましょう。

また、このプロジェクトをみなさんに知ってもらおうと、ベガルタ仙台のホームゲームの際、スタジアムの大型ビジョンでの普及CMの上映やポスターでの告知、ハーフタイム中での横断幕を持った行進などをしています。

Q.仙台大学はどう関わっているの?
A.仙台大学内でも、よりよいスポーツ環境づくりを目指しています。また、スポーツ情報マスメディア学科では、学科の特色を活かして、このプロジェクトに大きく関わっています。

プロジェクトの普及CMやポスターを制作したり、仙台大学のある船岡駅から大学まで続く商店街を歩いて、1軒1軒に普段の感謝の気持ちを伝えるとともに、普及ポスターの掲示をお願いしました。この「おかげさまロード」をきっかけに、学内から地域へと、この運動を広めていきたいと考えています。

自分たちが制作したものが、公の場で活用されることはとても嬉しく思います。と同時に、情報を扱うことの責任の大きさや重さも実感していて、学ぶことがたくさんあります。

◎オープンキャンパス版「リスペクト!おかげさまプロジェクト」
8/8(土)、仙台大学オープンキャンパスに来てくださった高校生のみなさんにもご協力いただきました。いつも、自分を支えてくれている大事な人に向けてのメッセージを画用紙に書いてもらい、写真をパチリ。みなさん悩みながらも、家族やコーチ、部活の仲間達に向けての感謝のメッセージを書いていました。普段は言えないような、感謝の気持ちを伝えるきっかけづくりができたかと思っております。

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このように、「リスペクト!おかげさまプロジェクト」ではさまざまな活動を展開中です。自分を支えてくれている人やモノに対して、「おかげさま」の気持ちを見つけた時、もうすでに「おかげさまの環」は広がっているのです。みなさんも、一緒に「おかげさまの環」を広げていきませんか?


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★オープンキャンパス報告
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「僕はスポーツ情報戦略に興味があるんです。でも、まだ迷っています」。オープンキャンパスでのスポーツ情報マスメディア学科の個別相談に訪れた一人の方は、そう言って、色々な思いを聞かせてくれました。

8月8日(土)に開催された仙台大学オープンキャンパスには、小雨の降る中、多くの方にご参加いただき、誠にありがとうございました。本学科のイベントにも、のべ282名の方にお越しいただきました。スタジオでの番組制作体験や映像編集ソフトを活用したオリジナルDVD制作、教員・学生による個別相談、本学科やスポーツ情報マスメディア研究所関連資料の提供等を通じて、皆さんにとって本学科の全体像をより知っていただく機会であったならば幸いです。

私たちは今回、「いつでもキャンPass」というパスカードを発行しました。ご登録いただきました皆さん、ありがとうございます。ぜひカードを有効活用していただき、皆さんがこれから進もうとする道を決めていく上でのお手伝いをさせていただければと思います。今後も引き続き、本カードの登録を受け付けておりますので、 isim2008@scn.ac.jp (担当:藤本晋也)までお問い合わせください。(阿部篤志)

<編集後記>
外はしとしとと降り続いていますが、雨が地を固めていくように、おかげさまプロジェクトを一つの小さなきっかけとして、誰しもがお互いに感謝の気持ちを持ってスポーツが成り立つような文化が、ゆっくりとゆっくりとこの地に醸成されていくことを私たちは目指しています。今度は皆さんと一緒にできることを考えていければと思います。アイディアがあればぜひお知らせください。ご連絡は isim2008@scn.ac.jp まで。(Abe)

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