去る3月20日、フォレスト仙台においてグローバル・スポーツキャリアカンファレンスin Sendai 2012が行われた。ISIMがこどもスポーツ大学を展開している上川北部地区の美深町から今年度本学大学院に進学予定の南隆徳さんが登壇し、これからの学びへの希望やトップアスリートとしての胸の内を語ってくれた。(ISIM 粟木一博 副所長)
http://isim-suni.blogspot.com/
このカンファレンスは文部科学省の競技者および指導者のスポーツキャリア形成を支援することを目的に行われている「スポーツキャリア大学院プログラム」の一環として行われたものである。ここでは、競技者のハイパフォーマンスパスウェイと高等教育とをキャリアの中に併存させるデュアルキャリアサポートの考え方が示されるとともに、ユースオリンピックの文化教育プログラムの内容の紹介をはじめ、大学院教育のトップアスリートのキャリアに対する、延いては今後の日本のスポーツ界に対する寄与というテーマでの基調講演、ディスカッションが行われた。
登壇してくれた南さんは今春から、ソチ・オリンピック競技大会出場を視野に入れつつ、将来の目標である指導者としての資質を磨くために本学の大学院で学ぶことになる。これをきっかけに我々が優れたカリキュラムを作成し、トップレベルのスポーツで質の高い経験を積んだ優秀な指導者を育てることは、さらに優れたプログラムを生み、日本の国際競技力向上への貢献することになる。つまり、カリキュラム(プログラム)とそれによって育成された人材とが好循環を形成することになる。ISIMの多岐にわたる活動は多くの人々を巻き込んだネットワークを構成してきた。これらの人々が大学、大学院教育に関わりを持ち、そこで行われた教育の効果がネットワークを介して広がりを見せることはISIMの最も期待されるべき重要な機能といってもよいのではないだろうか。今回のカンファレンスにもISIMのネットワークを通じて多くの方々に参加していただいた。この場を借りて感謝の意を表したい。
2012年3月28日水曜日
2012年2月1日水曜日
i-SIM News 097/情報戦略を学び世界を感じる! 仙台Jプロジェクト
2012年1月
13(金)〜22(日)の10日間、記念すべき第1回ユースオリンピック冬季競技大会(WYOG)はオーストリアのインスブルックで開催されました。そこ
で今回は、本学で実施され、現在も継続中の"仙台Jプロジェクト"の活動について報告します。(ISIM 溝上拓志 アシスタント・スタッフ)
仙台Jプロジェクトは、グローバルな情報に触れることを目的とした「スポーツ情報戦略論実習Ⅱ」を受講しているスポーツ情報マスメディア学科3年生と「スポーツ情報戦略演習」を受講している大学院生で構成され、ユースオリンピック競技大会から情報戦略活動を経験し、組織的な情報戦略活動を体得するのが狙いです。本プロジェクトはスポーツに教育的な価値があると考え、子どもたちにスポーツを通じた学びの機会があることを知り、体験してもらうことで多様な“気づき”を得てもらいたいと考え活動しています。
活動内容は主に2つです。1つは大会期間中に世界各国の選手団情報や大会運営組織、一昨年夏にシンガポールで行われた第1回ユースオリンピック競技大会との比較、そしてオリンピックの価値や地球規模の課題を学ぶ、文化・教育プログラム(CEP)等のWYOGに関する情報を収集して分析する「情報戦略スタッフ活動」です。
もう1つは、2つのグループに編成し本学の所在地である「柴田町」に対して、「スポーツと教育に関する気づきを提供できることは何か」を実践する「グループ活動」です。現在私たちは、メンバーから提出された100枚に渡るインフォメーション(素材情報)やインテリジェンス(評価情報)を、ファイナルレポートとして1つにまとめる作業をしています。私たちの活動から多くの子どもたちが自分の将来を“築く”知識を、スポーツを通して“気づき”、学んでほしいと思います。
私は今回、学科授業の履修者の1人としてプロジェクトリーダーを務めています。運営方法に関して発言・行動をする際、考えなければいけないことや組織の在り方・仕組みについても学ぶことができました。これらの貴重な経験を、今後のプロジェクト活動と将来に生かしていきます。
仙台Jプロジェクトは、グローバルな情報に触れることを目的とした「スポーツ情報戦略論実習Ⅱ」を受講しているスポーツ情報マスメディア学科3年生と「スポーツ情報戦略演習」を受講している大学院生で構成され、ユースオリンピック競技大会から情報戦略活動を経験し、組織的な情報戦略活動を体得するのが狙いです。本プロジェクトはスポーツに教育的な価値があると考え、子どもたちにスポーツを通じた学びの機会があることを知り、体験してもらうことで多様な“気づき”を得てもらいたいと考え活動しています。
活動内容は主に2つです。1つは大会期間中に世界各国の選手団情報や大会運営組織、一昨年夏にシンガポールで行われた第1回ユースオリンピック競技大会との比較、そしてオリンピックの価値や地球規模の課題を学ぶ、文化・教育プログラム(CEP)等のWYOGに関する情報を収集して分析する「情報戦略スタッフ活動」です。
もう1つは、2つのグループに編成し本学の所在地である「柴田町」に対して、「スポーツと教育に関する気づきを提供できることは何か」を実践する「グループ活動」です。現在私たちは、メンバーから提出された100枚に渡るインフォメーション(素材情報)やインテリジェンス(評価情報)を、ファイナルレポートとして1つにまとめる作業をしています。私たちの活動から多くの子どもたちが自分の将来を“築く”知識を、スポーツを通して“気づき”、学んでほしいと思います。
私は今回、学科授業の履修者の1人としてプロジェクトリーダーを務めています。運営方法に関して発言・行動をする際、考えなければいけないことや組織の在り方・仕組みについても学ぶことができました。これらの貴重な経験を、今後のプロジェクト活動と将来に生かしていきます。
ラベル:
i-SIM News,
SIM,
ユースオリンピック,
情報戦略
2010年11月1日月曜日
スポーツシンポジウム開催のお知らせ(ご案内)
i-SIM Newsを御愛読していただいている皆様
来る11月17日(水)、下記のとおりスポーツシンポジウムが開催されます。第1回ユースオリンピックの報告もありますので、ふるってご参加ください。
◆スポーツシンポジウム
◇とき 11月17日(水)午後6時
◇ところ せんだいメディアテーク(青葉区春日町)
◇内容
講演1「夢をあきらめない」元バレーボール全日本代表主将吉原知子氏
講演2「第1回ユースオリンピックを終えて〜なぜ今、文化・教育プログラムなのか」仙台大学講師阿部篤志氏
パネル討論
「これからの青少年スポーツ教育」
パネリスト
県高体連理事長金田幸夫氏、県体育協会事業課長兼少年団課長土生善弘氏、仙台市文化スポーツ部長武田均氏、阿部篤志氏
コーディネーター
東北放送アナウンサー猪井操子氏
◇申し込み
はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、参加希望人数を明記し〒980−8660河北新報社営業部「スポーツシンポジウム」係へ。ファックス022(227)0923、Eメールoubo@po.kahoku.co.jpも可。入場無料。連絡先は同係022(211)1344
主催/河北新報社、仙台市、仙台大学
※平成22年10月29日付河北新報記事から転載
来る11月17日(水)、下記のとおりスポーツシンポジウムが開催されます。第1回ユースオリンピックの報告もありますので、ふるってご参加ください。
◆スポーツシンポジウム
◇とき 11月17日(水)午後6時
◇ところ せんだいメディアテーク(青葉区春日町)
◇内容
講演1「夢をあきらめない」元バレーボール全日本代表主将吉原知子氏
講演2「第1回ユースオリンピックを終えて〜なぜ今、文化・教育プログラムなのか」仙台大学講師阿部篤志氏
パネル討論
「これからの青少年スポーツ教育」
パネリスト
県高体連理事長金田幸夫氏、県体育協会事業課長兼少年団課長土生善弘氏、仙台市文化スポーツ部長武田均氏、阿部篤志氏
コーディネーター
東北放送アナウンサー猪井操子氏
◇申し込み
はがきに郵便番号、住所、氏名、年齢、電話番号、参加希望人数を明記し〒980−8660河北新報社営業部「スポーツシンポジウム」係へ。ファックス022(227)0923、Eメールoubo@po.kahoku.co.jpも可。入場無料。連絡先は同係022(211)1344
主催/河北新報社、仙台市、仙台大学
※平成22年10月29日付河北新報記事から転載
2010年8月23日月曜日
i-SIM News 057/世界と繋がる第一歩=YOG現地レポート〈3〉完
こんにちは。仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)の木間です。
阿部研究員の前半調査を引き継ぎ、8月17-22日の間に研究所から木間・稲福の両スタッフが第1回ユースオリンピック競技大会へ視察調査に行って参りました。特別号〈3〉としてYOG現地レポートをお届けいたします。派遣チームの稲福貴史研究スタッフ、よろしくお願いします。
◆世界と繋がる第一歩=YOG現地レポート〈3〉完
ISIMの稲福です。今日は皆さんにシンガポール現地レポートの締めくくりをお届けいたします。事前調査では、第1回ユースオリンピック競技大会(YOG)における文化・教育プログラム(CEP)は選手だけが参加し、そこからオリンピックバリューの「Excellence(卓越)」「Friendship(友情)」「Respect(尊重)」を学んで行くことであると理解していました。
しかし、ユースオリンピックの現地ではプログラム実施以前に、若いスタッフが積極的に運営に参加することでYOGそのものを盛り上げ、同世代の選手とのコミュニケーションの中でお互いにアイデンティティを確立しながら、異文化交流を行っていました。
スタッフにインタビューを行ったところ、彼らのほとんどが世界の人々と触れ合うことを目的として参加しており、さらに3つの価値の中で「Friendship」が自分にとって最も重要なことであると考えていると回答してくれました。
また、CEPマネジャーはユースオリンピックに参加することは選手はもちろん、若いスタッフにとっても異文化に触れる良い機会であると述べており、オリンピックバリューはそのすべてを持ち合わせていることに最も価値があると語ってくれました。
一方、選手村での選手へのインタビューでは、CEPに参加した事でオリンピアンとしてあるべき姿を考える良い機会になったと話してくれました。
YOGは選手のみならず、同世代のスタッフにとっても有意義な場であり、YOGにさまざまな形で参加する事でオリンピックバリューを学ぶ事ができると感じました。みなさんも、まずは自分の興味のあることからほかの国々を調べ、世界に目を向けてみてはいかがでしょうか。異文化を知る事でこれからの日本に必要なことが見えてくるのではないかと感じました。
<編集後記>
初めてのシンガポールはYOGの旗や幕が色とりどりに装飾され、賑やかな街並みにYOGが溶け込んでいるようでした。最初に話しかけてくれたスタッフはなんと14歳!うまく話せない私に「Where are you from?」と声をかけてくれて、緊張をほぐしてくれたことは忘れられません。小さな国の小さな(若い)スタッフに勇気づけられた海外経験となりました。
さて、お知らせです。研究所主管の「第3回国際スポーツ情報カンファレンス」を8月27-29日の3日間開催いたします。27、29日の2日間は仙台大学、中日の28日はエル・パーク仙台6F(仙台市青葉区)で行います。平尾誠二・神戸製鋼ラグビー部GM兼総監督はじめ、日本のトップスポーツを支える講師をお招きしております。無料です。お越しをお待ちしております。ご質問・ご意見などがありましたらisim2008@scn.ac.jpまでご一報ください。(木間)
阿部研究員の前半調査を引き継ぎ、8月17-22日の間に研究所から木間・稲福の両スタッフが第1回ユースオリンピック競技大会へ視察調査に行って参りました。特別号〈3〉としてYOG現地レポートをお届けいたします。派遣チームの稲福貴史研究スタッフ、よろしくお願いします。
◆世界と繋がる第一歩=YOG現地レポート〈3〉完
ISIMの稲福です。今日は皆さんにシンガポール現地レポートの締めくくりをお届けいたします。事前調査では、第1回ユースオリンピック競技大会(YOG)における文化・教育プログラム(CEP)は選手だけが参加し、そこからオリンピックバリューの「Excellence(卓越)」「Friendship(友情)」「Respect(尊重)」を学んで行くことであると理解していました。
しかし、ユースオリンピックの現地ではプログラム実施以前に、若いスタッフが積極的に運営に参加することでYOGそのものを盛り上げ、同世代の選手とのコミュニケーションの中でお互いにアイデンティティを確立しながら、異文化交流を行っていました。
スタッフにインタビューを行ったところ、彼らのほとんどが世界の人々と触れ合うことを目的として参加しており、さらに3つの価値の中で「Friendship」が自分にとって最も重要なことであると考えていると回答してくれました。
また、CEPマネジャーはユースオリンピックに参加することは選手はもちろん、若いスタッフにとっても異文化に触れる良い機会であると述べており、オリンピックバリューはそのすべてを持ち合わせていることに最も価値があると語ってくれました。
一方、選手村での選手へのインタビューでは、CEPに参加した事でオリンピアンとしてあるべき姿を考える良い機会になったと話してくれました。
YOGは選手のみならず、同世代のスタッフにとっても有意義な場であり、YOGにさまざまな形で参加する事でオリンピックバリューを学ぶ事ができると感じました。みなさんも、まずは自分の興味のあることからほかの国々を調べ、世界に目を向けてみてはいかがでしょうか。異文化を知る事でこれからの日本に必要なことが見えてくるのではないかと感じました。
<編集後記>
初めてのシンガポールはYOGの旗や幕が色とりどりに装飾され、賑やかな街並みにYOGが溶け込んでいるようでした。最初に話しかけてくれたスタッフはなんと14歳!うまく話せない私に「Where are you from?」と声をかけてくれて、緊張をほぐしてくれたことは忘れられません。小さな国の小さな(若い)スタッフに勇気づけられた海外経験となりました。
さて、お知らせです。研究所主管の「第3回国際スポーツ情報カンファレンス」を8月27-29日の3日間開催いたします。27、29日の2日間は仙台大学、中日の28日はエル・パーク仙台6F(仙台市青葉区)で行います。平尾誠二・神戸製鋼ラグビー部GM兼総監督はじめ、日本のトップスポーツを支える講師をお招きしております。無料です。お越しをお待ちしております。ご質問・ご意見などがありましたらisim2008@scn.ac.jpまでご一報ください。(木間)
2010年8月20日金曜日
i-SIM News 056/大会運営も「ユース」で=YOG現地レポート〈2〉
こんにちは。仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)の荒木です。昨日に引き続き、第1回ユースオリンピック競技大会の特別号〈2〉をお届けいたします。派遣チームのチーフ・阿部篤志研究員、今日もよろしくお願いします。
◆大会運営も「ユース」で=YOG現地レポート〈2〉
競技会場の規模は、オリンピックよりもコンパクトで観客席も少ないのですが、大会運営はオリンピックと同様の方式で厳格に行なわれています。どの会場に行ってもまず気づくのは、制服を着たシンガポールの子どもたちが先生の引率で、自分たちのお兄さんやお姉さんのような選手たちの試合を間近に見ているということ。関係者の話によれば、この国のほとんどの小学生がYOGに足を運んでいるそうです。約474万人口の国ならではと思いました。
もう一つ特徴的なのは、大会の進行、記録、計時、審判、レポーター、カメラマンなど、大会運営そのものがとにかく若い役員やボランティアスタッフによって行なわれているという点です。選手のみならず、スタッフとしての経験を若いうちに積むということは、その人自身の成長を促すだけではなく、そこで培われたネットワークを育てていくことで、世界標準の情報と人脈を持ちながら、これからの日本のスポーツを考えていくことができるようになります。
そういった意味でも、スポーツでアジアのハブを目指すシンガポールに残る無形のレガシー(未来に引き継がれるもの)はとても大きく、また今後私たち日本がYOGをどのような機会として捉え、位置づけていくかが重要になると感じました。
<編集後記>
ユースオリンピック競技大会も終盤に差し掛かり、現地で躍動する世界の若人の姿が眼に浮かぶようです。現地の新聞では大きく報道されているようですが、日本では開会式はあっさりと報じられ、その後も目立たないまま。新聞社のスポーツ担当デスクと話してみましたが、「初めての大会で、各社ともどのくらいの規模で記者を派遣し、報道するか判断しにくかった」とのこと。夏の甲子園を筆頭に、各種全国大会などでスポーツ欄が"占拠"される時期であったことも否めません。でも、スポーツに関わる一人としては、残念な気がします。(荒木)
◆大会運営も「ユース」で=YOG現地レポート〈2〉
競技会場の規模は、オリンピックよりもコンパクトで観客席も少ないのですが、大会運営はオリンピックと同様の方式で厳格に行なわれています。どの会場に行ってもまず気づくのは、制服を着たシンガポールの子どもたちが先生の引率で、自分たちのお兄さんやお姉さんのような選手たちの試合を間近に見ているということ。関係者の話によれば、この国のほとんどの小学生がYOGに足を運んでいるそうです。約474万人口の国ならではと思いました。
もう一つ特徴的なのは、大会の進行、記録、計時、審判、レポーター、カメラマンなど、大会運営そのものがとにかく若い役員やボランティアスタッフによって行なわれているという点です。選手のみならず、スタッフとしての経験を若いうちに積むということは、その人自身の成長を促すだけではなく、そこで培われたネットワークを育てていくことで、世界標準の情報と人脈を持ちながら、これからの日本のスポーツを考えていくことができるようになります。
そういった意味でも、スポーツでアジアのハブを目指すシンガポールに残る無形のレガシー(未来に引き継がれるもの)はとても大きく、また今後私たち日本がYOGをどのような機会として捉え、位置づけていくかが重要になると感じました。
<編集後記>
ユースオリンピック競技大会も終盤に差し掛かり、現地で躍動する世界の若人の姿が眼に浮かぶようです。現地の新聞では大きく報道されているようですが、日本では開会式はあっさりと報じられ、その後も目立たないまま。新聞社のスポーツ担当デスクと話してみましたが、「初めての大会で、各社ともどのくらいの規模で記者を派遣し、報道するか判断しにくかった」とのこと。夏の甲子園を筆頭に、各種全国大会などでスポーツ欄が"占拠"される時期であったことも否めません。でも、スポーツに関わる一人としては、残念な気がします。(荒木)
2010年8月19日木曜日
i-SIM News055/世界の仲間と競い合い、学び合う=YOG現地レポート〈1〉
仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)の荒木です。今回は19,20日と連続して、シンガポールで14日に開幕した第1回ユースオリンピック競技大会の"特別号"です。派遣されたISIM研究員・スタッフの現地からのフレッシュな報告をお届けいたします。阿部篤志研究員、お願いします。
◆世界の仲間と競い合い、学び合う=YOG現地レポート〈1〉
仙台大学の阿部です。私はいま、第1回ユースオリンピック競技大会(YOG)が開催されているシンガポールに来ています。今日は皆さんに、現地レポートをお届けしたいと思います。
YOGは14歳から18歳の選手が出場できるオリンピック。世界205の国と地域から約3,600人の選手が参加しています。日本からは70名ほどの選手が、この記念すべき第1回大会で世界の仲間と交流しています。
ニュースをみた方もいると思いますが、女子トライアスロンの佐藤優香選手が大会第1号となる金メダルを獲得し、新たな歴史に名を刻みました。現地の新聞でも1面に大きく取り上げられていました。
YOGには、オリンピックと同様に表彰台を目指して真剣に競い合うことの他に、これまでの国際大会とは大きく異なる面があります。それが「文化・教育プログラム(CEP)」です。選手は試合に出ること以外に、滞在中に「CEP」に必ず参加することが定められています。
選手たちは、世界から集まった同年代の選手たちとともに、楽しく学べる50以上のCEP活動の中から自ら選択して参加。チャンピオンとは何か、ドーピングの問題など、選手生活に直接関わる問題から、地球環境やHIVのような世界的な問題など、社会のリーダーとして考えていかなければならない課題について、10人くらいの小さなグループになって学んでいます。その中でお互いの文化や経験を共有し認め合う時間を共有しています。
日本選手も、多少英語が分からないことに戸惑いながらも、積極的に参加していました。逆に言えば、英語で意思を伝えることができれば、もっと深いコミュニケーションが取れて、世界の友人が一気に増えていく有意義な場であると実感しました。
<編集後記>
大きなスポーツ大会などのイベントで使われる「若人の祭典」-。開催中の第1回ユースオリンピック競技大会にぴったりのフレーズです。個人的にも、競技と文化・教育プログラムが一体となっている仕組みに未来を感じます。YOG現地レポートは明日(20日)と23日にも発信する予定です。ご期待下さい。YOGへの疑問、質問、意見などがありましたらisim2008@scn.ac.jpまでご一報下さい。(荒木)
◆世界の仲間と競い合い、学び合う=YOG現地レポート〈1〉
仙台大学の阿部です。私はいま、第1回ユースオリンピック競技大会(YOG)が開催されているシンガポールに来ています。今日は皆さんに、現地レポートをお届けしたいと思います。
YOGは14歳から18歳の選手が出場できるオリンピック。世界205の国と地域から約3,600人の選手が参加しています。日本からは70名ほどの選手が、この記念すべき第1回大会で世界の仲間と交流しています。
ニュースをみた方もいると思いますが、女子トライアスロンの佐藤優香選手が大会第1号となる金メダルを獲得し、新たな歴史に名を刻みました。現地の新聞でも1面に大きく取り上げられていました。
YOGには、オリンピックと同様に表彰台を目指して真剣に競い合うことの他に、これまでの国際大会とは大きく異なる面があります。それが「文化・教育プログラム(CEP)」です。選手は試合に出ること以外に、滞在中に「CEP」に必ず参加することが定められています。
選手たちは、世界から集まった同年代の選手たちとともに、楽しく学べる50以上のCEP活動の中から自ら選択して参加。チャンピオンとは何か、ドーピングの問題など、選手生活に直接関わる問題から、地球環境やHIVのような世界的な問題など、社会のリーダーとして考えていかなければならない課題について、10人くらいの小さなグループになって学んでいます。その中でお互いの文化や経験を共有し認め合う時間を共有しています。
日本選手も、多少英語が分からないことに戸惑いながらも、積極的に参加していました。逆に言えば、英語で意思を伝えることができれば、もっと深いコミュニケーションが取れて、世界の友人が一気に増えていく有意義な場であると実感しました。
<編集後記>
大きなスポーツ大会などのイベントで使われる「若人の祭典」-。開催中の第1回ユースオリンピック競技大会にぴったりのフレーズです。個人的にも、競技と文化・教育プログラムが一体となっている仕組みに未来を感じます。YOG現地レポートは明日(20日)と23日にも発信する予定です。ご期待下さい。YOGへの疑問、質問、意見などがありましたらisim2008@scn.ac.jpまでご一報下さい。(荒木)
2010年8月9日月曜日
i-SIM News054/スポーツを通じた教育に重点を置いたユース世代のオリンピック「YOG」、いよいよ開幕!
仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)の荒木です。9日発信の第2弾では、シンガポールを会場とする第1回ユースオリンピック競技大会に焦点を合わせてお送りします。間もなく開幕する大会には、ISIMから研究員ら3人を派遣し、世界規模の若人の祭典を詳しく視察・研究してきてもらいます。それでは派遣チームのチーフ・阿部篤志研究員、よろしくお願いいたします。
◆スポーツを通じた教育に重点を置いたユース世代のオリンピック「YOG」、いよいよ開幕!
仙台大学講師の阿部です。いよいよあと5日で、第1回ユースオリンピック競技大会(以下、YOG)がシンガポールで開幕します。
YOGは14歳〜18歳を対象としたユース世代のオリンピック。205の国と地域から約3,500人が参加します。日本からは16競技71人の代表選手(7月30日現在)が世界の仲間と競い合い、交流します。YOGがユニークなのは、大会に参加する選手たちは全員、競技会のみならず、文化・教育プログラム(以下、CEP)にも参加することが定められているところです。
各国・地域から参加する選手たちは、 CEPを通じて、 スポーツの価値やアンチ・ドーピング、環境問題などの世界が抱える課題をともに考えます。島全体を使った「アイランドアクティビティ」では、協力し合って何かを成し遂げる大切さを学ぶとともに、「スポーツを通して体と心を鍛えた、世界のいろいろな国の人と交流し、平和な社会を築いていこう」というオリンピックの理念である「オリンピズム」を体験的に学ぶそうです。
YOGのキーワードは「卓越(Excellence)」「友情(Friendship)」「尊重(Respect)」という3つのオリンピックの価値。ぜひJOCやIOC、大会組織委員会のホームページやブログ、ツイッターなどをのぞいて、YOGの雰囲気を感じてください。大会に参加する選手や指導者だけではなく、日本にいる私たちも、この大会がなぜいま、開催されるのか、この大会は私たちに何をもたらすのかを考えてみましょう。これからの私たちのスポーツ活動を考える上でも、たくさんのヒントがそこにはあると思います。YOGは、2010年8月14日(土)〜26日(木)の13日間で開催されます。
★関連サイト
IOC(国際オリンピック委員会)
http://www.olympic.org/
JOC(日本オリンピック委員会)
http://www.joc.or.jp/
SYOGOC(大会組織委員会)
http://www.singapore2010.sg/public/sg2010/en.html
- facebook
http://www.facebook.com/youtholympicgames
- twitter
http://twitter.com/singapore2010
<編集後記>
今後、随時も含めて2ないし3回にわたり「シンガポール便り」を発信する予定でおります。ご期待下さい。YOGへの疑問、質問、意見などがありましたらisim2008@scn.ac.jpまでご一報下さい。できるだけ速やかに対応いたします。(荒木)
◆スポーツを通じた教育に重点を置いたユース世代のオリンピック「YOG」、いよいよ開幕!
仙台大学講師の阿部です。いよいよあと5日で、第1回ユースオリンピック競技大会(以下、YOG)がシンガポールで開幕します。
YOGは14歳〜18歳を対象としたユース世代のオリンピック。205の国と地域から約3,500人が参加します。日本からは16競技71人の代表選手(7月30日現在)が世界の仲間と競い合い、交流します。YOGがユニークなのは、大会に参加する選手たちは全員、競技会のみならず、文化・教育プログラム(以下、CEP)にも参加することが定められているところです。
各国・地域から参加する選手たちは、 CEPを通じて、 スポーツの価値やアンチ・ドーピング、環境問題などの世界が抱える課題をともに考えます。島全体を使った「アイランドアクティビティ」では、協力し合って何かを成し遂げる大切さを学ぶとともに、「スポーツを通して体と心を鍛えた、世界のいろいろな国の人と交流し、平和な社会を築いていこう」というオリンピックの理念である「オリンピズム」を体験的に学ぶそうです。
YOGのキーワードは「卓越(Excellence)」「友情(Friendship)」「尊重(Respect)」という3つのオリンピックの価値。ぜひJOCやIOC、大会組織委員会のホームページやブログ、ツイッターなどをのぞいて、YOGの雰囲気を感じてください。大会に参加する選手や指導者だけではなく、日本にいる私たちも、この大会がなぜいま、開催されるのか、この大会は私たちに何をもたらすのかを考えてみましょう。これからの私たちのスポーツ活動を考える上でも、たくさんのヒントがそこにはあると思います。YOGは、2010年8月14日(土)〜26日(木)の13日間で開催されます。
★関連サイト
IOC(国際オリンピック委員会)
http://www.olympic.org/
JOC(日本オリンピック委員会)
http://www.joc.or.jp/
SYOGOC(大会組織委員会)
http://www.singapore2010.sg/public/sg2010/en.html
http://www.facebook.com/youtholympicgames
http://twitter.com/singapore2010
<編集後記>
今後、随時も含めて2ないし3回にわたり「シンガポール便り」を発信する予定でおります。ご期待下さい。YOGへの疑問、質問、意見などがありましたらisim2008@scn.ac.jpまでご一報下さい。できるだけ速やかに対応いたします。(荒木)
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