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2012年8月1日水曜日

i-SIM News 108/メディアからの学び


 こんにちは。スポーツ情報マスメディア学科マスメディアコース3年の横山紘基【よこやま こうき】です。今日まで、講義や実習を通しメディアという媒体について学んできましたが、今回はマスメディア学科の学生として、私がこれまでの経験から感じてきたことを書きたいと思います。

 まず、私が感じていることは、日々のメディア(主に報道)に対する見方が変わったということです。毎日ニュースを見る中で、このニュースの背景には何があるのか、将来的に推測されることは何なのかなどと考えることで、メディアに対してあらゆる視点から見られるようになってきました。スポーツ情報マスメディア学科長である山内先生の講義では、1週間にあったニュースを答えさせるというものがあります。この講義から、ニュースは文脈を考えて、背景やその先を読み取ることがメディアから情報を得る際、また自分が伝える際には非常に重要であるということを学びました。
 大学生ならこのようにニュースを見ていくことは当たり前かもしれませんが、この学科では、メディアを学びつつ、ニュースを捉えることができます。私達にしかできない貴重な経験だと思っています。常にマスメディア学生の視点から、ニュースを捉え、考え、メディアの報道の仕方に強く関心を持つことで、メディアに対する見方、考え方が変わってきたと私は感じています。
また、2年生の取材報道実習で柴田町にある河北新報船岡販売所と震災の被害にあった石巻で実習を行い、記者になったつもりで報道の現場を肌で感じました。まず、販売所では「オアシス」という町のフリーペーパーの作成に携わり、写真の撮影と記事を書かせていただきました。石巻の実習ではメディアが伝えている震災の報道を調べてから現場を訪れ、報道と現状とを比較しました。
これらの実習から、自分で情報を伝えることの難しさとメディアの果たす役割を生で体感でき、情報の持つ重要性を改めて感じることができました。また、情報を伝えるには、現場で自分がどう動けるかが報道の質を高める鍵になると実感しました。
これからも幅広い教養を身に付け、成長したマスメディア学科の学生になって卒業できるように、講義、実習等に積極的に取り組んでいこうと思います。

2012年7月18日水曜日

i-SIM News 107/ロンドン2012開幕直前

こんにちは。スポーツ情報マスメディア研究所の矢部です。
ロンドンオリンピック開幕まで10日を切り、いよいよ開幕間近になりました。今回のi-SIM Newsでは、スポーツ情報マスメディア学科を3月に卒業し、4月から本学の大学院に進学した浅川さんのロンドン大会に向けての取り組みについて紹介します。(ISIM 矢部恭平 アシスタント・スタッフ)

 浅川さんは本学スポーツ情報マスメディア学科を今年3月に卒業し、本学大学院に進学しました。現在、浅川さんは主に情報戦略の分野で更なる学びを深めています。
 浅川さんが大学院で受講している「スポーツ情報戦略特講」(担当:阿部篤志講師)では、今回のロンドンオリンピックに関わる情報収集・分析活動が一つの課題になっています。阿部講師は国立スポーツ科学センター(JISS)のロンドンオリンピック情報後方支援活動「東京Jプロジェクト」のメンバーであり、同様にメンバーとなっている流通経済大学准教授の荒井宏和先生のゼミ(学部3、4年生)と連携して授業を展開しています。荒井ゼミでは今年1月、ロンドンを視察し、事前の情報収集活動にも力を入れています。7月11日にスカイプ(インターネットテレビ会議システム)で行われた合同ミーティングでは、どのような枠組みで情報戦略活動を行っていくのかを決定し、現在はそこに向けて準備を進めている段階です。

 ここで今回の取り組みについて意気込みをお聞きしました。

浅川「今回の授業を通じて、ナショナルトレーニングセンターで行なわれる東京Jプロジェクトを視察予定ですが、学生としてこのような経験から一つでも多くの事を学ぶと共に、陰ながらチームジャパンの一員としてアスリートやコーチへの力になる為に責任を持った仕事をしていくという姿勢で演習に取り組みたいと思います。」

 本学では大学院生だけではなく、スポーツ情報マスメディア学科3年生も今後、授業の一環でロンドンオリンピックに関する情報収集・分析を行う予定になっています。
ロンドンでは19日間にわたり熱戦が繰り広げられます。皆さんも、テレビや新聞で報道されるオリンピックの情報を、これまでとは違った観点から読み解いていくことも面白いかもしれません。

2012年5月14日月曜日

1期生からの「春の便り」


スポーツ情報マスメディア学科1期生(2011年3月卒)の阿部ちはるさんから「春の便り」が届きましたのでご紹介します。

阿部さんは東京にあるベースボールマガジン社でアルバイトとして仕事をしており、週刊ベースボール編集部でアシスタントを務めています。そこで発売されることになった新しい雑誌に、「アベちゃんが選ぶ今回の蔵出しショット!」という阿部さんのコーナーが設けられることになったそうです。

阿部さんが学生時代に色々な活動に参加をする拠点になっていたスポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)に届いた手紙から一部を引用します。

雑用ばかりですが、ほんの少しだけ変化がありましたので、ご報告させていただきます。今は野球の部署にいるのですが、そこから新しい雑誌が発売されることになりました。そしてそこに、小さいのですが、私のコーナーがあります!小さくて、コーナーとは言えないかもしれません。でも、私にとっては確実な1歩です。あっという間の1年でしたが、長く苦しい1年でもありました。でもやっと少しだけ前に進めました。まだまだ私の目指しているものは見えないほど先にあるので、もっともっと頑張っていこうと思います。

阿部さんは学生時代から、誰よりも多く研究所に顔を出して色々な活動に関わっていた一人ですが、その中で彼女が培った力が一つの形として芽が出たことを、研究所一同、とても嬉しく思います。それでも彼女が述べているように、これはきっと、もっと先に目指すものへのはじめの一歩に過ぎず、その芽を伸ばせるかどうかは、これからの努力と挑戦によるのでしょう。

この春、第6期生を迎え入れたスポーツ情報マスメディア学科。追いかける先輩の背中がそこにあります。

(阿部篤志 ISIM研究員)

2012年2月15日水曜日

i-SIM News 098/「リスペクト!おかげさまプロジェクト」から思いを馳せて

皆さんは、スポーツ関連の仕事というと、どんな仕事・職種を思い描くであろうか。本学スポーツ情報マスメディア学科の学生にこの質問をすると、プロスポーツの広報やフロント、スポーツジムのインストラクターや体育教師といった答えが、その大半を占める。この質問の真意とは?(ISIM 岩瀬裕子 研究員)

 果たして、スポーツに関連する仕事というのは上記の業種に限られたものなのであろうか。この問いの鍵は、2009年6月から始まった「リスペクト! おかげさまプロジェクト」が握っている。これは、仙台大学・ベガルタ仙台・宮城県サッカー協会・ベガルタ仙台ホームタウン協議会の4者で推進しているもので、その趣旨は次のようにうたわれている。

 「私たちのスポーツは、普段あまり気にも留めていないところで多くの仲間に支えられている。私たちが自由にスポーツを楽しめることに感謝して、その環境を支えてくれている人やモノに『おかげさま』の心を膨らませていこう」。そして、この「おかげさま」の理念をサッカーのみならず、スポーツを通して社会全体に広げていくことを目標にしている。

 そこで冒頭の質問に戻るが、答えに窮した学生から「え? 他にあるんですか」と聞かれた時に私が返すのが、例えば「八百屋」である。勘の良い方ならそのつながりが見えてくるかと思われるが、学生と話をしていると、例えそれがスポーツを専門として勉強している学生であっても、非常に限られた“ものの見方”で自分の職業選択まで狭めてしまっている。スポーツの合宿所に野菜を卸す八百屋。日々のスポーツ活動に必要な、私たちの身体を作る貴重な食物を扱う人々。

 「リスペクト! おかげさまプロジェクト」ではスポーツを支える人やものに思いを馳せながら、そこに感謝の気持ちを表し、見えづらいそのつながりの大切さを発信するとともに、ボランティアで活動に関わってくれている学生に“職業としてのスポーツ”の見方も深めることを伝えている。何も、スポーツを支える人は、ボランティアで大会運営を援助してくれる人々だけではない。家族はもちろん、日々の公共交通機関で私たちの移動を支えてくれているバスの運転手さんや鉄道の改札員さんもあってこその、私たちのスポーツ活動である。そう見ていくと、社会のあらゆる人々がスポーツに関わっていると言っていい。

 まちに「スポーツ好き」があふれた時、そこにはスポーツを通して人の輪ができる。「スポーツ好き」とは、別にスポーツ愛好家だけを指すものではない。スポーツに関わるあなたこそが「スポーツを支える人」なのだから、そんなあなたのファンで心からあなたを応援してくれている人々も含むのである。だから、私たちスポーツに関わる者は、人間的に魅力的な人でなければならない。私たち、ひとりひとりがスポーツを、スポーツの価値を大きくも小さくもできるのである。「スポーツファンの八百屋」。そう看板があがる日も遠くないであろう。

2012年2月1日水曜日

i-SIM News 097/情報戦略を学び世界を感じる! 仙台Jプロジェクト

2012年1月 13(金)〜22(日)の10日間、記念すべき第1回ユースオリンピック冬季競技大会(WYOG)はオーストリアのインスブルックで開催されました。そこ で今回は、本学で実施され、現在も継続中の"仙台Jプロジェクト"の活動について報告します。(ISIM 溝上拓志 アシスタント・スタッフ)
 
 仙台Jプロジェクトは、グローバルな情報に触れることを目的とした「スポーツ情報戦略論実習Ⅱ」を受講しているスポーツ情報マスメディア学科3年生と「スポーツ情報戦略演習」を受講している大学院生で構成され、ユースオリンピック競技大会から情報戦略活動を経験し、組織的な情報戦略活動を体得するのが狙いです。本プロジェクトはスポーツに教育的な価値があると考え、子どもたちにスポーツを通じた学びの機会があることを知り、体験してもらうことで多様な“気づき”を得てもらいたいと考え活動しています。

 活動内容は主に2つです。1つは大会期間中に世界各国の選手団情報や大会運営組織、一昨年夏にシンガポールで行われた第1回ユースオリンピック競技大会との比較、そしてオリンピックの価値や地球規模の課題を学ぶ、文化・教育プログラム(CEP)等のWYOGに関する情報を収集して分析する「情報戦略スタッフ活動」です。

 もう1つは、2つのグループに編成し本学の所在地である「柴田町」に対して、「スポーツと教育に関する気づきを提供できることは何か」を実践する「グループ活動」です。現在私たちは、メンバーから提出された100枚に渡るインフォメーション(素材情報)やインテリジェンス(評価情報)を、ファイナルレポートとして1つにまとめる作業をしています。私たちの活動から多くの子どもたちが自分の将来を“築く”知識を、スポーツを通して“気づき”、学んでほしいと思います。

 私は今回、学科授業の履修者の1人としてプロジェクトリーダーを務めています。運営方法に関して発言・行動をする際、考えなければいけないことや組織の在り方・仕組みについても学ぶことができました。これらの貴重な経験を、今後のプロジェクト活動と将来に生かしていきます。

2011年7月19日火曜日

i-SIM News085/「TEAM宮城」実践的な情報支援活動


こんにちは。スポーツ情報マスメディア(SIM)学科では、3年になるとスポーツ情報戦略論演習2の授業が行われます。この中で私たち有志は「TEAM宮城」という情報支援プロジェクトを立ち上げ、実践的な活動を多角的に展開しています。(SIM学科3年 伊藤ありさ)

「TEAM宮城」は宮城県の高校スポーツ(選手はもちろん関係者全て)がより活性化するよう、宮城県高等学校体育連盟の協力を得て活動をしています。活動を始める前に綿密な打ち合わせを行い、宮城県の高校スポーツ界の実態や課題を教えていただきました。今年は東日本大震災に見舞われ、多くの面で影響が出ているというお話もありました。また宮城県では「BUKATSU2011」という、運動、文化部を問わず部活に参加するよう呼びかけを行っている全国的にもユニークな取り組みがあることを教えていただきました。多くの高校生が部活に参加することによって運動部では選手層が厚くなり、競技力向上に繋がるのではないかと考えています。そうしたことからBUKATSU2011も視野に入れ、現時点では宮城県高等学校総合体育大会(以下、県高総体)の試合と選手・監督のインタビュー撮影を実施しました。また、ニュースレターの配布、文化部の活動の様子も撮影しました。ニュースレターは6月4・5日に開催された県高総体の初日に、保護者の方から多く得られた“選手の食事を気をつけている”という情報から、栄養やレシピの例を載せることに決め、2日目に配布しました。そのほか運動部の競技力向上を目指し、様々な情報を集めているところです。
これまで撮影した映像や集めた情報はBUKATSU2011グループと競技力向上グループに分かれて、まとめています。BUKATSU2011グループでは部活に入って頑張りたいと感じていただけるような映像を作成し、競技力向上グループでは宮城県の高校スポーツが活発になるために役立つような情報を提供できればと考えています。

2010年8月9日月曜日

i-SIM News053/来た、見た、決めた=オープンキャンパス夏の陣

仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)の荒木です。今日は連日のじりじり照り付ける太陽がひと休み。ちょっぴりですが過ごしやすい天候となりました。オープンキャンパスが実施された7日は保護者も含めて990人が仙台大学を来訪。当日は熱中症が心配されるほどの熱さでしたがトラブルもなく、志望したい学科を見極めようする生徒がハンカチ片手に精力的に動き回るなど、大いに盛り上がっていました。熱気の程をスポーツ情報マスメディア(SIM)学科の"星"、大町祐太君に報告してもらいます。

◆来た、見た、決めた=オープンキャンパス夏の陣
みなさんこんにちは。SIM学科4年の大町です。土曜日は炎天下の中、オープンキャンパスにご来場いただき大変ありがとうございました。
今年のSIM学科は、少しでも多くの生徒さんに関心を持ってもらおう−と学科・研究所が一体となってニュース製作、取材・映像編集体験など、遊び心に満ちた企画を連打しました。高校生の皆さんからは「すごく面白いと思った」「スポーツを色々な形で見ることが出来ると分かった」などの声が聞かれ、SIM学科で学んでみたいという方もいて、疲れも吹っ飛ぶ思いでした。
私にとって、今回は学生として最後のオープンキャンパスでしたが、皆さんとたくさん話が出来て、心から楽しめました!
SIM学科は人との繋がりを大切にする学科です。スポーツを通して人ともっと繋がりを持ってみたいと感じた高校生の皆さん、ぜひSIM学科にチャレンジし、来春は仙台大学のキャンパスで躍動してみませんか。心からお待ちしています。

<編集後記>
お知らせです。来週16日はお盆で1回配信を休みます。その代わりというわけではありませんが、間近に迫ったユースオリンピックの紹介を本日の"第2弾"としてお送りします。また、研究所主管の「第3回国際スポーツ情報カンファレンス」を8月27−29日の3日間開催いたします。27、29の2日間は仙台大学、中日の28日はエル・パーク仙台6F(仙台市青葉区)で行います。平尾誠二神戸製鋼ラグビー部GM兼総監督はじめ、日本のトップスポーツを支える講師をお招きしております。無料です。お越しをお待ちしております。isim2008@scn.ac.jp(荒木)

2010年7月12日月曜日

i-SIM News050/気分はもう大学生!!=学科一日体験会

皆さんこんにちは。スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)の荒木です。7月10(土)、11(日)の両日、仙台大学で体育学科・スポーツ情報マスメディア学科・健康福祉学科の「学科一日体験会」が開催されました。初日の体育・スポーツ情報マスメディア学科は天候に恵まれ、県内外から約190名の高校生と保護者が来学。実際に大学での授業を体験しました。今回はスポーツ情報マスメディア学科での模様をお伝えします。開催準備などで汗を流してくれた研究所スタッフの木間さん、お願いします。
◆気分はもう大学生!!
ちょっと緊張の入学式後、1時間目がスタート。先生方や学生から3つの学科教育の特徴のほか、学生生活の状況などが説明されて興味津々。2時間目は学科3年生と2年生の実際の授業が公開されました。最初は見学のつもりでしたが、急遽3年生と一緒にコミュニケーションゲームに参加することに−。3年生の上手なリードでだんだんリラックスし、楽しみながら状況に溶け込んでいました。3時間目と4時間目は模擬授業。「競技力向上のための戦略映像」「テレビ番組ができるまで」「世界は情報で動く」「ジャーナリズムの世界を知る」の各授業から選択して、参加してもらう形式です。先生方の専門的な話に、参加者は真剣な眼差しで理解しようとしているようでした。一日のスケジュールが終了した際、高校生からは「楽しかった。今まで分からないことが分かって良かった」という声が多く聞かれました。保護者の方からは「受験前に一緒に来てよかったです」などの感想をいただき、パンフレットでは伝えきれない仙台大学やスポーツ情報マスメディア学科の"良さ"や"面白さ"を感じてもらえました。
また、学科一日体験会では学生を中心とした「映像制作プロジェクト」が展開され、学科一日体験会の様子を撮影。最後に振り返り映像として参加者にフィードバックする活動が行われました。2日間にわたり、12名の学生が校内を走り回って撮影し、「楽しい!」をコンセプトとした5分間の振り返り映像を制作し、上映しました。自分の姿が映っていて友達と照れ合ったり、来年の大学生となった自分を想定して見入っている高校生の姿に接し、限られた時間との戦いで疲れながらも、達成感を感じている学生が目立ちました。
今回、私もスタッフとして参加し、「学科一日体験会」が大学選びの貴重な材料になることや、その'貴重さ'を参加した高校生の心にしっかり刻み込む「振り返り映像」の重要性を感じた2日間でした。
〈編集後記〉
8月7日(土)にはオープンキャンパスが開催されます。スポーツ情報マスメディア学科の教員のみならず、現役の学生、研究所スタッフも来学された皆さんの質問や相談に対応できるよう、お待ちしております。申込不要、出入り自由です。研究所にも、ぜひお越し下さい。なお、詳しくは仙台大学ホームページ http://www.sendaidaigaku.jp/ をご確認ください。(荒木)※19日は祝日(海の日)のため、次回は26日配信となります。

2010年7月5日月曜日

i-SIM News:049/「TEAM宮城」プロジェクト=活動進捗・今後の展開

仙台大学助教の藤本です。i-SIM News45,46から引き続き、宮城県高校総体を活動の場として展開している授業「TEAM宮城」プロジェクトにおける、活動進捗・今後の展開についてご紹介します。それでは、前回同様にナビゲーターは、TEAM宮城プロジェクトリーダーを務めている高橋悠さんです。お願いします。
みなさんこんにちは。スポーツ情報マスメディア(SIM)学科3年の高橋悠です。今回は以前に紹介しました4つのチームの各リーダーから、Team宮城の具体的な活動の進捗状況や今後の展開について紹介してもらいたいと思います。
(1)情報支援活動本部(HQ)
私たちHQでは、これまでに定期的なリーダーミーティングの開催やニュースレター(6月6日発行)の作成、各チームの情報共有がスムーズにできるような環境作りを行ってきました。リーダーミーティングでは先生にも参加して頂き、各チームの活動状況の報告やその時々の課題・疑問等を話し合い、議事録作成や活動日程の図表化をしてその後の作業が進めやすいような工夫をしてきました。今後の具体的な活動としては、
(1)Team宮城の活動全体の振り返りビデオ
(2)総括レポート
(3)活動報告書
以上の3つの作成と、引き続き各チーム間の連携がきちんと図れ、メンバー全員で活動していけるような環境作りを行っていきたいと考えています。(高橋悠)
(2)インテリジェンス・チーム(Iチーム)
現在までにインテリジェンス・チームとしてプロモーションペーパー(以下PP)を発行しました。これは主に宮城県の一般の人や選手、指導者の方々向けに発行したもので、他県が行ってる取り組みやユースオリンピックの存在、マイナーと言われるスポーツの選手や競技の紹介をまとめた物です。他県の取り組みやユースオリンピックに関しては、選手や指導者に刺激を与えるといった意味合いが強く、またマイナースポーツを広くプロモーションするといった目的です。今後については、PPを配布した場所では好評だったと聞いているので、実際に現場の人たちに何らかの形で欲しい情報・あったらいいなと思う項目等を聞いて、第2弾を制作しようと考えています。(中川哲太)
(3)アナリシス・チーム(Aチーム)
アナリシスの現在の活動状況は分析するための資料も手に入り、各自が担当競技に分かれ分析項目に沿って活動しています。チーム発足時は、プロダクト案が決まらないということでとても苦労しましたが先生方を含めHQのメンバーからもアドバイスを頂き、チームでなんとかプロジェクトを成功させようとする大きな力を感じました。今後の活動としては、また新たに頂いたアドバイスを参考に各自が分析項目を視覚化していく段階に入っていくところです。(村上大介)
(4)プロモーション・チーム
プロモーション・チームでは部活動促進のアプローチを、プロモーションビデオを利用して部活動不参加の人やこれから部活動を始める人をターゲットに取り組みを進めてきました。そのために宮城県高校総体の大会、試合の映像を収集してきました。今後の活動としては、映像作成と共にどのようにこの映像を利用して行くかを深く考えていきたいと思います。(栗田成)
最終回の授業へ向け、どのチームも目的・目標をもって作業を行っています。「組織的な情報活動」はとても奥が深く、自分たちなりの「組織」を作るということはなかなか難しいですが、これまでに出たたくさんの反省点を生かしながら、「宮城県高校総体におけるスポーツ活性化」という最終目標を達成できるように、メンバー全員で協力し活動していきます。
<編集後記>
いかがでしたか。この授業では、"スポーツ情報を扱う事の意味"を学生一人ひとりにいかに意識させるかが第一歩です。同時にスポーツ情報を扱うリアルな現場で活動することにより、チームでプロジェクトに取り組む事の重要性を充分体感する事ができたのではないかと感じています。今後の展開としては活動を通して得た情報をどのように発信し、また、その後の活動に生かしていくのかなど、学生の視点から生み出される新たな取り組みや手法に期待したいと思います。 (藤本) 

2010年6月28日月曜日

i-SIM News:048/ISIMと地域の連携=学生が思いを語る

仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)の宮本です。前回のi-SIM Newsでは、北の大地で地域とISIMの"架け橋"となる活動を行っている研究スタッフ(前田研吾)を紹介いたしました。今回は、ISIMが地域と連携して行う「スポーツ教育プログラム」において、ISIMスタッフとともに活動した学生に思いを語ってもらいます。5月に、山形県スポーツタレント発掘事業の一環として行われた「YAMAGATAドリームキッズ ショートキャンプ」にスポーツ情報マスメディア(SIM)学科の学生が帯同しました。その3名からコメントをいただきました。学生の皆さんお願いします。(学生からのコメントは原文のままです。)
◇ISIMと地域の連携=学生が思いを語る
"子どもたちのモデルに"
YAMAGATAドリームキッズに参加して、私たちはいつでも小学生の前でお手本でなければいけないと感じました。将来山形県をリードしていく子どもたちの前で、私たちは彼らのモデルであり、良きお兄さんお姉さんでなければなりません。スポーツ界の未来を担うキッズたちの育成と共に、私たちも日々成長していく必要があります。(SIM学科4年:大町祐太)

"人と人との関わり"
スポーツタレント発掘事業に携わることができるということは、子どもたちがこれから迎える未来に一緒に歩んでいくことができるということです。私はこの事業に参加し、人と人との関わりの大切さを再確認できました。スポーツマンとして、スポーツに関わる者として、いろいろなスキルなども必要ですが、まずは人間力を高めることが何よりも大切だと感じました。(SIM学科3年:佐藤康平)

"子どもたちの夢、日本の夢"
子どもたちの夢、日本の夢をともにかなえるスポーツタレント発掘事業。そんなイメージで私はYAMAGATAドリームキッズなど様々な活動に参加しました。しかし、現実は難しいと感じることが多々ありました。まだ始まったばかりのこの事業では、いろいろな県で試行錯誤のプログラムを考えていました。だからこそ私は日本で確立したプログラムをつくるべきだと感じました。そして、これからもタレント発掘事業に関わって勉強していきたいと思います。(SIM学科3年:栗田成)
<編集後記>
いかがでしたか。今回は地域における学生の活動をお伝えしました。ISIMの活動は人と人との関わりなくして存在しません。地域の関係者、学内の教職員、保護者の皆様、そして学生の支援があり、様々な活動を展開することが出来ます。今回のi-SIM Newsでは私自身も"人と人との関わり"を再認識しました。今後ともご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。(宮本)

2010年6月14日月曜日

i-SIM News:046/組織的な情報活動の役割と機能=「TEAM宮城」プロジェクト

仙台大学講師の阿部です。梅雨の季節となりましたね。雨はスポーツの価値を高めてくれている、と言ったら不思議に思いますか? スポーツには「その状況に自分がどう向き合えるかを試される場」であることに大きな価値があります。雨はいつも私たちに想定外のシナリオを提供してくれます。「ああ、また今日も雨か」とグラウンドで練習ができず、悶々としたことをよく覚えています。「仕方がない」と諦めることなく、その時に自分が何を考え、いかに工夫したり行動するかが、私たちの気づきや学びを促します。雨が降ったら「試されているんだな」と自分と向き合い、知恵を出し合い、その状況に挑戦する。雨を皆さんの味方につけてほしいと思います。
さて今日は、宮城県高校総体を活動の場として展開している授業「TEAM宮城」プロジェクトにおいて、組織的な情報活動を進める上での「役割と機能」についてご紹介します。ナビゲーターは、TEAM宮城プロジェクトリーダーを務めている高橋悠さんです。
◆組織的な情報活動の役割と機能
こんにちは。スポーツ情報マスメディア(SIM)学科3年の高橋悠です。今回は「TEAM宮城」の中での「組織的な情報活動」にはどのような機能や役割があるのかということについてご紹介したいと思います。
私たちは現在以下の4つのチームに分かれて活動しています。
(1)情報支援活動本部
ここでは各情報活動の統括や連携先とのコミュニケーションを図るという役割を担っています。その他にも各チームがそれぞれの仕事をしやすいような環境作りや状況によっては作業の振り分け等も行います。
(2)インテリジェンス・チーム
インテリジェンス(Intelligence)とは情報・知識という意味です。ここではスポーツ活性化に向けて新たな工夫につながる情報の収集と共有を図るため、公刊資料(オープンソース)や高校総体会場での取材からの情報収集を行っています。
(3)アナリシス・チーム
アナリシス(Analysis)とは分析という意味です。ここではデータに基づく分析により、高校総体の現状や全体像を把握するため、オープンソースや過去の大会関連資料による分析活動を行っています。
(4)プロモーション・チーム
プロモーション(Promotion)とは普及促進という意味です。宮城県高体連や高校総体が目指すスポーツや部活動のあり方や具体的な取り組みについて、その普及や促進を図るため、競技会場へ行き実際の試合の撮影や選手への取材から、プロモーションビデオを作成しています。(部活動2010)
各チームでリーダーを決定し、そのリーダーを中心としてこれらの役割や目的に沿った情報支援活動を行っています。全体でまとまっての作業というものがほんどなく、チームごとの活動が多くなります。しかし、定期的にリーダーミーティングを行い各チームの作業の進捗報告や今後の活動について話し合っています。またFDルーム(仙台大学第3体育館2階)の一角を情報共有スペースとして使用しています。ここにはチームミーティングの議事録や活動計画等様々な情報が貼り出されているので、他のチームが現在どのような活動を行っているのかがわかるようになっています。
このように役割分担をし、活動を行うことで様々な視点から情報を収集することができます。更にはそれらの情報をいろいろな形で共有・発信することもできます。
大きな組織になればなるほど1つにまとまるのは大変ですが、最終目標(今回の場合には「宮城県高校総体におけるスポーツ活性化」)を全員が念頭に置き、それに向かって自分たちの役目を着実に果たしていくことで、組織としての機能が十分に発揮されていくのだと思います。
<編集後記>
いかがでしたか。組織的活動では、メンバー全員が共通に目指すもの(ビジョン)を持てるかどうかがとても大切です。個人とチームのパフォーマンスは常に互いに影響し合います。個人競技であっても、部としてのチーム化が重要だと言われる理由は、そこにあるかも知れません。ご意見・ご質問は isim2008@scn.ac.jp まで。(阿部篤志)

2010年6月7日月曜日

i-SIM News:045/「TEAM宮城」キックオフ!=組織的な情報戦略活動を学ぶ

仙台大学講師の阿部です。先週末はあいにくの雨の中、多くの競技種目で県高校総体が開催されました。私は土曜日、本学学生とともに大和町の宮城県自転車競技場へ。人生で初めて、すりばち状になっているバンクの内側から競技を観ました。アスファルトの上を高速で走り抜ける自転車の「ゴーッ」というタイヤ音と、響き渡るコーチたちのラップタイムを伝える声が印象的でした。今日は、高校総体の現場で行われている私たちの演習授業についてご紹介します。
◆組織として情報戦略を学ぶ 「TEAM宮城」キックオフ!
こんにちは、スポーツ情報マスメディア(SIM)学科4年の大町祐太です。SIM学科では3年生の「スポーツ情報戦略論演習�」という授業の中で「TEAM宮城」という情報支援プロジェクトを立ち上げ、実践的な授業を実施しています。「TEAM宮城」とは、オリンピックにおける日本代表選手団に対する情報後方支援活動(東京Jプロジェクト)をモデルとして、宮城県高校総体という総合競技大会の現場において「組織的」に情報(インフォメーションやインテリジェンス)を扱うことを様々な視点から学びます。このプロジェクトの一番の目的は、スポーツに関わる選手・指導者・関係者が、スポーツの価値(Value)やこれからのスポーツのあるべき姿について、新たな情報や観点から考える一つのきっかけを作ることにあります。
例えば「他校の取り組みを参考として、ある高校の部活動の現場で新たな取り組みが生まれる」「部活動への理解が促進されて加入する生徒が増える」など、ぽつりぽつりと未来に向けた新たな試みや動きが生まれていくことで、宮城県の高校スポーツがもっと豊かで魅力的なものになっていく、そういったきっかけとなる「種」を植えることが、今回のプロジェクトの使命(Mission)と言えます。
私たちは昨年度、今回の活動の前身となる「Team RIFU 2009プロジェクト」を実施しました。宮城県の利府高等学校の高校総体での各部活動の戦いを、情報面で戦略的に後方支援するという形の演習でした。このプロジェクトでは、競技の枠を超えて「一つのチーム」として戦う気持ちを持てるように、各会場に散らばった情報戦略スタッフが収集した情報を1枚のニュースレターに集約し、それを再び各会場で配布しました。また試合の映像や他の部の学生へ向けたコメントを撮影し、モチベーションビデオの制作にもチャレンジしました。
本年度も高校総体の会場でビデオカメラを片手に情報活動をしている若い情報戦略スタッフを見かけたかも知れません。現場から大学に戻った彼らは今日も、6月末にかけて、収集した情報を加工・分析して今後の高校総体や部活動を考える上で参考となるレポートを作成したり、プロモーションビデオを作成しています。
◆学科一日体験会、7月10日(土)開催が決定!
来る7月10日(土)、仙台大学にて「学科一日体験会(体育学科・スポーツ情報マスメディア学科共催)」が開催されます。大学の授業を体験したり、進学について大学の先生や職員に直接相談をする良い機会ですので、ぜひお気軽にお越し下さい。参加お申し込み等の詳細は後日、本学本学ホームページ http://www.sendaidaigaku.jp/ で案内されますのでチェックしてください。また来週以降のi-SIM Newsでもお知らせする予定です。
<編集後記>
来週は「TEAM宮城」情報支援プロジェクトの続編です。組織的な情報活動にはどのような機能や役割があるのか具体的にご紹介します。普段のスポーツ活動に役立つ情報が満載です。乞うご期待。(阿部篤志)

2010年5月17日月曜日

i-SIM News:042/就活戦線は先手必勝!

仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)研究員の山内です。連休が終り大学に活気が戻ってきましたが、4年生の姿はあまり見かけません。何故かというと、4年生は卒論・卒業制作以外に受ける授業が少なく、教育実習や就職活動に全力投球中だからです。今日はスポーツ情報マスメディア学科4年生の就職活動の様子をちょっと覗いてみましょう。

◆就活戦線は先手必勝!

2年前のリーマンショックに端を発した金融・経済危機で大学生の就職は厳しい現実にさらされました。幸い仙台大学の内定率は関東圏の大学と比較してもひけを取らない、まずまずの数字を残しています。この春卒業した学生も、東京近郊の大学で内定率が80%を割る大学があった中、92%が就職先を得て卒業しました。さて今年はどうなるか?今年になっても大学卒業予定者の就職状況は改善されて居らず就職担当者を悩ませています。スポーツ情報マスメディア学科にとって初めての卒業生ということでもあり多少不安があります。スポ情の4年生は頭を痛めながら早めの内定を得ようと走り回っています。こうした状況と学科としての初めての就職活動ということで、4年生に対しては3年の夏前から就職指導を始めました。その成果があらわれたか、早めに動いた学生数名は既に、通信大手、JR関連会社、世界的スポーツメーカーなどに内定を得ています。就職活動で大切なことは、自分がやってみたい仕事・職種を早く決め、積極的に調べて、一つでも多くの企業を受けるよう行動することです。勿論、入試創職担当がエントリ−シートの書き方、面接の臨み方も指導してくれます。内定を得た学生は、今後メディアなどの難関にもチャレンジしたいと話しています。

<編集後記>
就職は、自分が希望した企業に行けるとは限りません。自分が選ぶのではなく相手(会社)側が選別すると言うことを早く自覚し、対策を立てることが重要です。スポーツ情報マスメディア学科の4年生には一人残らず早めに内定が出るよう指導し、皆の喜ぶ顔を見たいと思っています。isim2008 @scn.ac.jp (山内) 

2010年4月12日月曜日

i-SIM News:038/スポ情4年より新入生へ!

皆さんこんにちは。仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)の宮本です。新年度が始まり10日が経ちました。高校生や中学生の皆さんは、学校が始まりいかがお過ごしでしょうか。仙台大学でも先週月曜日から新年度のオリエンテーションが始まり、水曜日からは本格的に授業も始まりました。今回のi-SIM Newsでは、仙台大学スポーツ情報マスメディア(SIM)学科の4年生から新入生に向けたメッセージをいただきました。それでは、大町祐太さん、阿部ちはるさん、よろしくお願いします。

◆先輩から一言
スポーツ情報戦略コース:大町祐太
新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。SIM学科、スポーツ情報戦略コース4年の大町祐太です。情報戦略コースでは、人と触れる機会がたくさんあります。その中で情報を収集し、「加工」して相手に伝える(渡す)ことが重要になります。情報を伝える(渡す)相手、タイミング、方法、スピード、そして情報の質。全てを網羅した上で、最も相手のためになる情報を渡すことが情報戦略だと私は3年間で学びました。最後に「情報戦略を扱う人間は、誰よりも人に温かく接し、それと同時に冷静さを兼ね備えておかなければならない」。これを常に頭に入れて4年間、勉強に励んでいきましょう!
スポーツマスメディアコース:阿部ちはる
皆さんご入学おめでとうございます。SIM学科、スポーツマスメディアコースの阿部ちはるです。マスメディアコースでは、原稿の書き方や構成を学ぶ文章作法演習の授業のほか、取材・報道演習のように取材の方法やルール・マナーなどを学ぶ授業があります。新聞社やテレビ局で働いていた先生が教えてくださるため、実践的で、リアリティのある話もたくさん聞くことができます。新たな技術の出現で、人々の暮らし方や考え方も変わり、メディアの姿も変化しています。メディアについて学び、これからの多メディア社会に必要な知識を身につけましょう!

今回のi-SIM Newsはいかがでしたか。これまで3年間学んできたことを2人の学生は伝えてくれました。皆さんも、これまで学んできた「人」と「人」との関係や情報を伝える力をさらに向上させてください。私自身も、i-SIM Newsを通して、「伝える」ということを学んでいます。聞きたいことなどがあったら、研究所にぜひどうぞ。歓迎します。isim2008@scn.ac.jp(宮本)

2010年1月18日月曜日

i-SIM News: 026/成人を迎えていま、思うこと

スポーツ情報マスメディア学科の阿部です。お久しぶりです。寒い日が続きますが、いかがお過ごしですか。先週のi-SIM Newsは読みごたえがありましたね。私も、何度も読み返しながら、スポーツを通じて私たちが学べることはどれほどあるのだろうかと、その潜在的なチカラを改めて感じました。
◇成人を迎えていま、思うこと
さて、先週の月曜日は「成人式」。これから間もなく二十歳になる方、もう遠い記憶の中でかすみ始めている方(失礼!)など、皆さんそれぞれに「二十歳」への想いをお持ちかと思います。いずれにしても「ハタチ」という人生の瞬間は、多くの方にとって一つの節目となっているのではないでしょうか。
私たちの大学にも、さまざまな想いをもって二十歳を迎えた学生がいます。成人を迎えての抱負を聞いてみました。
"成人式を終えて、大人になった喜びは非常に大きいけれど、同時に大人になったという自覚と責任感を感じている。そのプレッシャーに負けないように、社会人としてお手本となるような行動をしていきたい" 菅野勇輝(学科2年マスメディアコース)
"周りの方々への感謝の気持ちを忘れず、自分の目標に向かってできる限りの努力をする" 高橋悠(学科2年マスメディアコース)
"成人式はゴールデンウイークなのでまだですが… 責任を持てるような大人になりたいと思います" 遠藤美郷(学科2年情報戦略コース)
"辛いことから逃げず立ち向かえる人間になりたい!" 本間実奈(学科2年マスメディアコース)
<編集後記>
2010年バンクーバー冬季オリンピックの開幕まで1ヶ月を切りました。仙台大学も様々な形でバンクーバーでのTeam JAPANの戦いに関わっています。2月のi-SIM Newsではバンクーバー特集も予定していますので、どうぞお楽しみに。
仙台大学では、1月28日(木)まで一般入試(前期)の出願を受付中です。皆さんが切り拓いていくそれぞれの道を、私たちは一丸となって支えていく準備ができています。ぜひ一緒に学び、考え、活動し、目指すものを見つけて、それを実現していきましょう!ご意見・ご要望は isim2008@scn.ac.jp まで。(阿部)

2009年11月9日月曜日

i-SIM News: 016/「SIM」の授業に潜入!

みなさん、こんばんは。仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所(ISIM)の岩瀬裕子(いわせ・ゆうこ)です。毎週月曜日、i-SIM Newsをお読み頂きありがとうございます。宮城県では、先日の東北楽天・野村監督の引退に伴う胴上げに続き、今朝もスポーツが地元紙の一面を飾りました。サッカーJリーグ2部の地元・ベガルタ仙台が7年ぶりとなるJ1復帰を果たしたからです。全国的に見ても転勤族が多いと言われる仙台市ですが、私のように実家のある千葉県を離れて1人で暮らす者にとっても、自分の居場所が感じられる喜び・自分の住む街がスポーツで活気付くうれしさを体感しています。皆さんは、ご自身の住む街のスポーツ、またそれを取り囲む環境、盛り上がり等をどのように捉えていますか。このi-SIM Newsも、宮城県内のみならず、遠くは福岡県など10県を超える皆さんに受信頂いています。是非、みなさんの街のスポーツについて、現状なり思い等をISIMまでご紹介下さい。

さて、先週のi-SIM Newsでお伝えしましたように、今日は、開学3年目を迎えるスポーツ情報マスメディア学科(SIM)で行っている授業の一部をご紹介します。ちょうど、本日、マスメディアコース3年生の必修となる「取材・報道演習Ⅱ」が行われました。これは、初めてそのニュースに触れる人にも分かりやすい取材・報道のあり方を考えるもので、履修学生9名が思い思いに、取材映像を発表しました。今日は、授業に参加した先生方の感想も交え、授業を垣間見て頂こうと思います。

◆「SIM」の授業に潜入!

授業担当:山内亨(やまのうち・とおる)教授

延び延びとなっていた合評(がっぴょう)会。自分の足で探した出来事をニュースに仕立てるものですが、各自興味深いテーマを見つけて取材してきました。ママチャリの耐久レースや高齢者の生涯野球大会、体操日本選手権に出場する有望選手紹介や同じくインフルエンザに悩まされるバレー部のニュースなどバラエティーに富んでいました。問題はニュースに仕立てる技術です。学生の四苦八苦振りが伝わってきました。映像の撮り方、編集の仕方、原稿の書き方すべてにわたって「何を伝えたいか?」「そのために何を・・・」の基本に立ち返る必要を繰り返し指摘され、確認した合評会でした。この授業ではニュース表現発表を終え、次回からは3分から5分のミニ企画ニュースに挑戦です。

講評:齋藤博(さいとう・ひろし)教授

きょう久しぶりに3年生の演習に参加しました。3年生とは卒業論文を担当する5人を除いて後期は直接の接点はありません。このため久しぶりに話をした人も多く、私にとってとても楽しい時間になりました。演習では9人の学生が2分前後で取材、編集、原稿を書いたニュースを2時間にわたって見ました。まず、感心したのはネタが誰一人同じものがなかったこと。これは、一人一人がニュースとは何かを真剣に考え、悩み、ネタを決め、取材し、まとめたことがこういう結果になったのだと思います。世の中ではよく「個性的に」とか「個性を活かして」などと「個性」が強調されますが案外、個性とは真摯に対象に向き合い、ぶつかっていった人に自ずと身についてくるものなのかなあと思ってしまいました。今度、機会がありましたら学内、学外の皆様にも是非ご覧いただければと思います。とはいえ、かれらはまだまだ原石です。これからは「テクニック」におぼれずに、「ハート」で本質に迫り、それを伝えられる人間に成長してほしいと心から願い、応援していきたいと思いました。

<編集後記>
大学とは、「ものの見方」を学べるところだと考えます。その中でも、私が参加した今日の授業は、学生が自ら興味を持ち選んだネタ(ニュース)をいかに切り取り、いかに伝えるかという、その学生の顔・「ものの見方」が見えてくる創造的な時間でした。「ものの見方」は自由で、かつ多様であることを実感できました。皆さんでしたら、ご自身の身近なニュースをどのように伝えますか? ご意見・ご感想はisim2008@scn.ac.jpまで。(岩瀬)