こんにちは。私は6月中旬からお盆前まで、仙台大学スポーツ情報マスメディア研究所でインターンシップ生としての2ヶ月間働かせていただきました。私を暖かく受け入れてくださった研究所の方々のおかげで、日米大学の相違点に気付くなど、貴重な体験をすることができました。(アメリカ・モンタナ大学4年 齋藤智子)
はじめは、インターンシップ生として実務に携わることはあまりできないのでは、と考えていました。しかし、インターンシップ初日からその予想は良い意味で裏切られ、ミーティングはもちろん、研究所での様々な業務をスタッフの一員として取り組むことができました。
研究所では、主にミーティングや簡単なルーティンワークに参加していましたが、7月下旬には岩手でのタレント発掘・育成事業に参加させていただきました。前日のミーティングを終えて、当日は見学及び研究スタッフのサポートをする予定でした。しかし状況が一変し、急遽私自身が子どもたちにレクチャーをすることになったのです。何をどう教えていいものかと悩みましたが、研究員の方々からの助言もあり、当日のプランを作成することができました。
岩手県のタレント発掘(いわてスーパーキッズ)は、小学6年生と中学1年生を対象にプログラムが実施されています。そこで驚いたことは、スーパーキッズたちの姿勢です。まっ先にゲームに取りかかる子、周囲の意見を聞いてまとめる子、的確に間違いを指摘する子など、千差万別でした。彼ら一人一人にとって「自分を知る」良い機会になったのではないかと思います。また中学1年生のプログラム中、英語を取り入れた簡単なゲームでは、自分の持っている力を一生懸命発揮して問題に取り組む姿が印象的でした。質問についても恥ずかしがることなく、堂々として、時には子どもらしい可愛い失敗もしていました。
インターンシップの体験を通じて、子どもに何かを教える楽しさとともに、私自身が成長できる良い機会になったと考えております。今回はタレント発掘について取り上げましたが、その他にもおかげさまプロジェクトのような人と人とのつながりを再確認できる、とても意味のあるプロジェクトにも参加できました。人とのつながりを大切にする研究員の先生方に支えられ、今回のインターンシップが素晴らしい経験になりました。
2011年8月18日木曜日
2011年8月3日水曜日
i-SIM News 086/ メディアが伝えられる限界とは?
こんにちは。私はスポーツ情報マスメディア研究所の非常勤研究員としてアカデミー(学科の有志)で映像・音響を指導しています。同時に現在は、障害者と震災を軸にした映画制作に取り組み、東北各県の被災地に行き撮影を行っています。自分が目にし、耳にした事をどうしたら多くの人に伝えられるのか日々悩んでいます。(映像アカデミー担当 小野寺努)
映像で何が伝えられるのか?それは今回の大震災を伝える事に限らず、メディアにとって永遠のテーマです。
震災とは別な話のようですが、私は長年「なでしこリーグ」の試合やチームの取材、「なでしこジャパン」のキャンプの取材などを行ってきました。現在はワールドカップで優勝したことにより注目されていますが、女子サッカーリーグや女子選手における環境の悪さに驚きました。澤選手もそうですが、取材をする各メディアの人間全てが、女子サッカーがもっと注目され、観客動員数の増加を願い、女子サッカーの良さを伝えようとしていました。しかし、全国にネット局を持つテレビで紹介される事は少なく、チームを持つ地元メディアで簡単に紹介されれば、まだましだという状況でした。メダル獲得という事が無ければ、今年もまた「なでしこジャパン」はそんなに大きく取り上げられる事はなかったのではないかと思います。
メディアは日々何を伝えられるのか?「なでしこジャパン」のケースや「震災」を伝える事を挙げても悩みは同じです。一過性の要素は全ての取材対象に存在すると考えられます。だからこそ日々悩むのです。
永久的に伝え続ける事ができるのか?現場で起きている事の「何」を伝えるのか?解決のできない永遠のテーマかもしれません。
そこで私は映画という残る形として制作し、表現し、伝え残す道を歩んでいます。全てを伝えきれなくとも、形を残す事が私にできる精一杯の自分の力だと思っています。
もしかしたら、今回の震災を映像で伝える事は、メディアができるボランティア活動かもしれません。
メディアを目指す人、興味のある人。将来にわたり、共に悩んでみませんか?
映像で何が伝えられるのか?それは今回の大震災を伝える事に限らず、メディアにとって永遠のテーマです。
震災とは別な話のようですが、私は長年「なでしこリーグ」の試合やチームの取材、「なでしこジャパン」のキャンプの取材などを行ってきました。現在はワールドカップで優勝したことにより注目されていますが、女子サッカーリーグや女子選手における環境の悪さに驚きました。澤選手もそうですが、取材をする各メディアの人間全てが、女子サッカーがもっと注目され、観客動員数の増加を願い、女子サッカーの良さを伝えようとしていました。しかし、全国にネット局を持つテレビで紹介される事は少なく、チームを持つ地元メディアで簡単に紹介されれば、まだましだという状況でした。メダル獲得という事が無ければ、今年もまた「なでしこジャパン」はそんなに大きく取り上げられる事はなかったのではないかと思います。
メディアは日々何を伝えられるのか?「なでしこジャパン」のケースや「震災」を伝える事を挙げても悩みは同じです。一過性の要素は全ての取材対象に存在すると考えられます。だからこそ日々悩むのです。
永久的に伝え続ける事ができるのか?現場で起きている事の「何」を伝えるのか?解決のできない永遠のテーマかもしれません。
そこで私は映画という残る形として制作し、表現し、伝え残す道を歩んでいます。全てを伝えきれなくとも、形を残す事が私にできる精一杯の自分の力だと思っています。
もしかしたら、今回の震災を映像で伝える事は、メディアができるボランティア活動かもしれません。
メディアを目指す人、興味のある人。将来にわたり、共に悩んでみませんか?
2011年7月21日木曜日
【ご案内】日本スポーツ法学会 ~東日本大震災とスポーツを考える~
i-SIM Newsを御愛読していただいている皆様
平素より本研究所の活動にご協力を賜り、誠にありがとうございます。
来る7月24日(日)、本学を会場に下記のとおり、学会の開催が決定しましたのでご案内致します。
日時:7月24日(日)13時から16時
場所:仙台大学第5体育館2F
テーマ:「東日本大震災とスポーツを考える」
日本スポーツ法学会からは「震災後がプロスポーツに与えた影響と法的問題」や「スポーツ振興法と基本法の比較からみえるスポーツの意義」など、本学からは、県教育庁の土生(はぶ)氏による「県内スポーツの現状」や、震災直後から本学の災害派遣チームとして被災地や避難所を訪れている本学教員による「スポーツに関わるニーズや潜在的課題」などの情報を共有し、これからのスポーツのあり方や果たすべき役割について考えます。
日本スポーツ法学会からは「震災後がプロスポーツに与えた影響と法的問題」や「スポーツ振興法と基本法の比較からみえるスポーツの意義」など、本学からは、県教育庁の土生(はぶ)氏による「県内スポーツの現状」や、震災直後から本学の災害派遣チームとして被災地や避難所を訪れている本学教員による「スポーツに関わるニーズや潜在的課題」などの情報を共有し、これからのスポーツのあり方や果たすべき役割について考えます。
2011年7月19日火曜日
i-SIM News085/「TEAM宮城」実践的な情報支援活動
こんにちは。スポーツ情報マスメディア(SIM)学科では、3年になるとスポーツ情報戦略論演習2の授業が行われます。この中で私たち有志は「TEAM宮城」という情報支援プロジェクトを立ち上げ、実践的な活動を多角的に展開しています。(SIM学科3年 伊藤ありさ)
2011年7月6日水曜日
i-SIM News084/準備大詰め!学科一日体験会
東日本大震災で授業開始が1カ月遅れたためか、あっという間に暑い夏がやってきました。大学は例年、夏の声を聞くと来年の新入生を迎える準備に入ります。7月9日(土)、10日(日)は学科一日体験会が開かれます。受験生にしっかりと大学・学科を知ってもらうのが狙いです。(山内亨スポーツ情報マスメディア学科長・研究所長)
http://isim-suni.blogspot.com/
仙台大学の学科一日体験会は毎年暑い夏がやってくる直前に開かれます。大学数の増加と少子化の影響で、一部の大学を除き進学希望者の全入時代を迎えたといわれています。仙台大学は定員を割る事態にはなっていませんが、安易に受験し入学し、「こんなはずじゃなかった」と進路変更を求める学生が毎年数人います。
大学の内容をよく知ってもらうと同時に、ミスマッチから進路変更などの事態を避けたいと企画されたのが「学科一日体験会」です。各学科は普段の授業を見てもらうと共に学科の魅力を知ってもらおうと工夫を凝らしています。
スポーツ情報マスメディア学科は体育学科、現代武道学科と9日に開催します。
3学科合同で受講者を迎えた後、各学科の在校生が仙台大学の魅力を説明します。学生はこれまで4年間で培った力を発揮しようと汗を拭き拭き撮影と編集に飛び回っています。
1限目の「コミュニケーションスキル体験」と「情報とは」の講義の後は、4人の先生が「競技力向上のための戦略映像」「テレビ番組ができるまで」「国際競技力向上と情報戦略」「ジャーナリズムの世界を知る」と普段大学で行っている内容を分かり易く紹介する授業を準備しています。
在学生が関わる「学科一日体験会」の役割がもうひとつあります。1日の締めくくりで見せる「振り返り」VTR制作です。各学科からイベント内容を細かく撮影し紹介して欲しいと要望が来ています。とは言え、3分から5分で全てを見せるのは難しく、終了間際の授業を短時間でどのように撮影し編集しようかと打ち合わせを繰り返しています。
プロの世界ならば再生機を複数準備して、ロール分け編集・ロール出しをします。
確実に編集が出来る時間までの部分とギリギリになる部分を分けて編集し、完成している部分が流されている最中に後半部分を持ち込んで紹介する「追っかけ放送」スタイルも可能です。さらに時間が無ければノー編集ラッシュ出しもあります。このためには取材対象をあたかも編集したようにカットを吟味して撮影する必要があります。いずれにしてもどんな撮影方法、編集方法が最も上手くいくか最終打ち合わせ中です。
他学科の期待に答え、どんな映像紹介が出来るか楽しみです。そして「学科一日体験会」に参加した受講生が1人でも多く仙台大学に入学してくれることを望みます。
http://isim-suni.blogspot.com/
仙台大学の学科一日体験会は毎年暑い夏がやってくる直前に開かれます。大学数の増加と少子化の影響で、一部の大学を除き進学希望者の全入時代を迎えたといわれています。仙台大学は定員を割る事態にはなっていませんが、安易に受験し入学し、「こんなはずじゃなかった」と進路変更を求める学生が毎年数人います。
大学の内容をよく知ってもらうと同時に、ミスマッチから進路変更などの事態を避けたいと企画されたのが「学科一日体験会」です。各学科は普段の授業を見てもらうと共に学科の魅力を知ってもらおうと工夫を凝らしています。
スポーツ情報マスメディア学科は体育学科、現代武道学科と9日に開催します。
3学科合同で受講者を迎えた後、各学科の在校生が仙台大学の魅力を説明します。学生はこれまで4年間で培った力を発揮しようと汗を拭き拭き撮影と編集に飛び回っています。
| バレーボールの情報分析活動に耳を傾ける高校生たち |
在学生が関わる「学科一日体験会」の役割がもうひとつあります。1日の締めくくりで見せる「振り返り」VTR制作です。各学科からイベント内容を細かく撮影し紹介して欲しいと要望が来ています。とは言え、3分から5分で全てを見せるのは難しく、終了間際の授業を短時間でどのように撮影し編集しようかと打ち合わせを繰り返しています。
プロの世界ならば再生機を複数準備して、ロール分け編集・ロール出しをします。
| 映像編集チームのミーティング風景 |
他学科の期待に答え、どんな映像紹介が出来るか楽しみです。そして「学科一日体験会」に参加した受講生が1人でも多く仙台大学に入学してくれることを望みます。
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